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【必読】ニュースでよく聞く「共同富裕」って何だ?

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    マルクスが主張していた社会主義革命というのは、資本主義が行きつくところまで発展してから起きるとされています。つまり、製造業などの設備(生産手段)が発展する間、労働者は搾取される、やがて十分に発展したら労働者が革命で生産手段を乗っ取る、これが社会主義革命とされます。
     社会主義革命が成功すれば、労働者は搾取されることが無くなり、能力に応じて働き、必要に応じて受け取る社会になる、とされています。これが20世紀に何十億人も翻弄したマルクスの予言ですが、いろいろと誤算がありました。しかし、中国ではこの教義は一度も否定されたことはありません。
     現在の中国の社会主義市場経済も、市場経済によって生産手段の発展を待つためのものです。これは、1970年代の中国では、生産手段が未発達であったためです。元々、熟したら刈り取ることが前提とされています。刈り取るのは当然、労働者の代表である共産党です。
     中国の市場経済は、最初から期限付きのものです。刈り取る時期になれば、外国企業がつくった生産手段であっても刈り取るでしょう。
     生産手段が十分に発展する時期というのは、2050年あたりと想定されていましたが、予想外に早く発展したため、収穫の時期が大幅に早まりました。農作物を刈り取るのとは違って、逃げ出す可能性もあるので、刈り取りを始める前に、外国に資産を持ち出せないように柵をつくってあります。暗号通貨などが規制されるのも、そういうことです。

    中国 貧富の差是正目指す「共同富裕」 企業など追随する動き
    https://newspicks.com/news/6146211/


  • NOVARCA Inc 代表取締役社長CEO|中国ビジネス専門家

    本当に大事なのはこの視点。
    『短絡的に「中国は規制強化をしているからダメだ」と判断するのではなく、今、なぜ中国で規制が強まっているのか、次はどこが伸びそうかをウォッチする。』
    正しく市況を読み込み、リスクの先にあるチャンスがどこにあるかを見極めることが、今の時期は大事。
    先富論の下、中国の格差は世界の中でも先行していますが、中国の急激な成長の原動力になっていました。「先に富める者から富み、その富を分配して後から他も富む」という先富起来(トリクルダウン)構想が、後半のタイミングに差し掛かったということで強く推進されているのが「共同富裕」政策。世界的にも格差問題は露呈しており、その解決策が共同富裕かどうかは時代が証明することになるでしょうが、資本主義の限界を突破する新たな概念に昇華されるのか、今後の動向に要注視です。
    ちなみにNewsPicksさんのNewStudyで中国ニュースの読み方について解説していますので、参考までに共有致します。
    https://newspicks.com/academia/moocs/262?fbclid=IwAR2ziOHamvEnFZ9z_kR5cJ_OLSPJ8gzzG-w-fWnHI9DG8BrYNvaWH-oDvtA


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    日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント プロピッカー

    記事後半に「成長を牽引してきたITプラットフォーマー
    への規制を強める中、どう成長を補っていくか」に関し
    ・①スタートアップによるイノベーションの促進
    ・②デジタルを駆使したtoCから、製造業へ注力シフト
    の2つが挙げられていますが、なかなか肌感覚に合い、
    かつ、日本としては見逃さない方が良い点だと思います

    特に②×①は何度も強調したい点で、再掲コメントになり
    ますが、実は中国では(吹き荒れる規制と距離が遠い)
     「ヘルスケア/製造業/消費財/企業サービス」
    こそが2年ほど前から、VC投資の主戦場に移行中です
    ・toCネット領域の成熟とともに自然とテーマ移行が
     進んでいたが、規制の影響を相対的に受けにくいことで
     更に投資が集中
     (2020年は上記4テーマで50%超、直近は約80%)
    ・特に製造業分野は米中摩擦の影響をバネに、独自のエコ
     システムを構築する流れ
    ・ベンチャー投資は引き続き活況、
     先週も「1週間」の間に150件近いベンチャー投資案件
     が発表され、うち1億USD超の大型調達が10件
     https://newspicks.com/news/6291213/

    toCに近い領域でIT大手がボコボコ叩かれている裏で、
    ヘルスケアや製造業等の渋い分野で、意外と技術進展が
    進んでいるという動向も、日本としては(あぐらをかかずに?)見逃さない方が良いと感じます(自戒を込めて)

    また①単体の視点では、ベンチャー創業者や独立系VC
    にとっては、
     IT巨人の影響を受けずに独自エコシステムを手掛ける
     余地が拡大している
    という声も聞かれます(とは言え、toCに近い領域は
    まだ不透明で当面手掛けにくい空気は漂っていますが...)

    ②×①よりはインパクトは劣るものの、①単体による
    positiveサイドへの効果がどの程度あるのかにも、
    (世界的なIT巨人対応の参考になる部分あると思われ)
    個人的に注目しています


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