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菅氏は官房長官時代、酒を飲まない強みを生かし、どんなに深夜でも、記者がそろっていない状況でも、カメラに向かって落ち着いて話す姿勢が評価されました。安倍政権の危機管理を一手に担っていただけのことはありました。岸田政権は、そうした危機管理の重鎮が見えない部分があります。ただ、この記事に出てくる自民党内の不満には、かなり政治的バイアスがあるように思います。私は岸田首相のこれまでの危機管理は落第点ではないとみています。むしろ、岸田首相が選挙の顔としては弱い、とみられていることの反映だと思われます。
今回の衆院選は野党統一候補との戦いとなり、激しい競り合いが続いています。寸暇を惜しんでテコ入れに回りたいところでしょう。しかし、危機管理があやぶまれるのは、安定政権を売りにしたい自民党にとっては避けたいところだと思います。

首相不在の場合は官房長官、官房長官不在の場合は首相もしくは官房副長官と、ラインの政権幹部が残るようにし、首相への報告時間や指示した時間、危機管理対応の立ち上げの経過などの時系列の経過を逐次記録しておいて、すみやかに公表できるようにしないといけません。それはこれまでの政権もできていたことだと思いますが、政権発足後間がないまま解散総選挙となったことで、首相と正副官房長官、秘書官らの連携がとれていないのではないかと心配します。
「私は人の話を聞く」とか言ってて、ただのマリオネットじゃん