経営学は経営の役に立つのか 第1回
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「現実に経営をしたこともないくせに経営について語るというのは笑止千万…」という批判を繰り返し受けてきました。そう思われるのも自然な話です。そうした批判に対して、これまでも僕の立場と考えを繰り返し説明してきたわけですが、それを文章にしたものです。全3回の連載。今回は前提部分です。
ビジネスの成否に関して理屈で事後説明できるのが2割、できないのが8割とのことだけど、僕なりの感覚では「理:心:運=1:4:5」という印象。だいたい似たような感じかな。
実務家としては説明できない部分が大きいから運に任せるのではなく、運の要素が大きいからこそ出切る限りの人事を尽くして天命を待つというスタンスで事に臨むべきなのでしょう。