今こそ発揮すべき中小企業の「底力」とは?
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規模の経済や労働分配率の法則に抗える様な仕組みで、人材の確保をしていかなくては、中小企業は絶えてしまう。超危機的状況に置かれているのだと改めて感じることができました!いつも大変勉強させていただいております。ありがとうございます。
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【2021/10/26 放送】The UPDATE テーマ「今こそ発揮すべき中小企業の「底力」とは?」を22時より配信いたします。
日本の企業数の99.7%を占める中小企業は、日本の重要な経済主体です。
伝統を保ちながらもスピード感ある動きで革新をもたらし、日本の経済成長を支える企業は多く存在しています。一方、コロナ禍で、中小企業のビジネスは大きな変化の局面を迎えています。少子高齢化に伴う労働人口の減少や、DXによる産業構造の転換など、中小企業がこの変化や課題を乗り越えるには?コロナ禍における試練とは?
シスコ執行役員 石黒圭祐氏、小西美術工藝社社長 デービッド・アトキンソン氏、We Are The People代表取締役 安田雅彦氏、WAmazing社長 加藤史子氏が徹底議論。
【Sponsored by シスコシステムズ】日本全体の99.7%を占める中小企業について。地方の企業が抱える課題や、明日から具体的にできる中小企業戦略について、伺います。
デービッド・アトキンソンさんの痛快でシャープな視点でのアドバイスは、ビジネスパーソンとしては身が引き締まる思いですが、一方で希望を持って聞いて頂けるとおもいます。例えば製造業で言えば、完全下請けで元請けやメーカーから抱えられ、そこへの要望に応えることに必死になってきたと思います。だからこそ、その企業にしかない強みを磨けた企業も多くあると思います。一方で営業力をはじめその強みを対外に発信するという力を奪われました。しかしこれまで薄々感じてきた受注が減るということをコロナで目の当たりにした。じゃあどうするのか?を迫られたわけです。彼らの強みは、まさにとてもスピーディーな対応ができる・小回り、そして尖った強みです。それをいかに伝えた異分野に伝えられるか、その力を持っただけでこの底力が発揮される。そう思います。
アトキンソンさんもおっしゃる通り、「中小企業」と一括りにしてみても、都会、地方だけでも違う。地方では工場も多く、在宅でできる人なんてあまりいない。そういう状況の中で、どう本来は力のある中小企業が変われ、生き残れるのか、その仕組みを作れるのかが今問われていると思います。