30歳「転職したいけどやりたいことがわからない」人が知るべき3つの選択肢
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採用する側からの一つの見解として
基準1 マーケットバリュー
30歳で市場価値のある方ならヘッドハンティング会社が黙っていません。また、その業界が今後も伸びていくかどうかを安易に判断するのは危険です。
基準2 働きやすさ
その企業のカルチャーを知ることはとても大事だと思います。ただ、大企業の場合は部署によって働きやすさも違うということもあります。
基準3 活躍の可能性
20代、30代の段階でこの「活躍の可能性」を左右するのは、転職する企業うんぬんよりも自分次第であることを再認識することをおすすめします。
注目のコメント
時価(マーケットバリュー)と簿価(今もらっている給与)を比較して、時価を上げていこうとする意識と努力は、これまで以上に必要です。
簿価が時価を上回ると、会社に居続けることが最優先になってしまい、スキルアップよりも社内政治に目が向き、忖度も増え、本人にとっても会社にとっても、健全でない状態になってしまいます。
会社側も個々の社員がエンプロイアビリティ(雇用され得る能力)を高めるのをサポートすべきですし、そうやって成長した社員が、とどまることを選択するような組織風土にしていく努力が求められます。そのためには定期的に社員のエンゲージメントをはかるサーベイを行い、結果を真摯に受け止めて、改善を積み重ねていく必要があります。人事がなすべき仕事はこれから益々増えていくでしょうね。転職は、あくまでもキャリア形成を進める上の選択肢の一つ。自身の武器である専門性も無ければ、やりたいことも明確に定まっていない状態で、"転地"しても自身の期待したような状態には決してならない。現在就いている仕事で、組織の中で"第一人者"として認知されるくらい打ち込んでみることも、キャリア形成の有益な選択肢の一つだと思う。思いっきり打ち込んだ結果、得られるものは自身が思うよりも大きいのが常である。
仕事の成果は、自己評価よりも、他者評価の視点を意識すると、足りていないことも見えてくる。自ら積極的にフィードバックを得る姿勢が求められる。他者からのフィードバックは、自身だけの特別なギフトとして有効に活かしたいですね。キャリアコンサルをしますと、時々記事のような方々に出会います。
その方々の多くは行動範囲が狭いように感じられることが多いです。具体的には、会社と家の往復で1日が過ぎ、3カ月が過ぎ、半年が過ぎ、1年が過ぎ。。。といった具合です。
Will,MUST,CANのアプローチを使いながら丁寧にお話を聞いたりしていますが、キャリアコンサルでなかったら、「行動してみた方がいいのでは?」とアドバイスしてしまいそうです。
転職したいけどやりたいことがわからないはNGですが、やりたいことがわからないから転職するというのも有りかなと思っていたりします。(賛否両論あるかと思います。)
007の映画で「人間はただ存在するのではなく、人生を生きなければならない」という言葉がありました。
今の状態が「存在」であれば、「生きる」ために、行動してみてもいいのかもしれませんね。