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世界の化石燃料 2030年に削減目標の2倍を超える見通し 国連

NHKニュース
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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    サノスに指パッチン(The Decimation)してもらえば、全銀河系の生命体の半数が死滅するのでちょうど解決する。

    インフィニティストーンを集めて、アベンジャーズと対決だ!


注目のコメント

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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    2015年末、パリ協定が採択されたCOP21の直後に書いた論考から。
    https://ieei.or.jp/2016/02/takeuchi160218/2/

    (前略)この協定の目的に、「産業革命以前からの温度上昇を2℃より十分下方にとどめ、1.5℃以内にとどめるよう努力を求める」という温度目標が条約上初めて明記されたことだろう。いわゆる2℃目標は政治的に浮上し定着したものだが、今回、努力目標とはいえ条文に書き込まれ、かつさらに高い1.5℃という言葉も登場した。
     会場に詰めかけた環境NGOはこれを熱狂的に歓迎したが、これを成果と評価してよいのかどうか、筆者にはまだ判断できない。
     というのは、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次評価報告書では、2℃目標達成のための450ppmシナリオ(温室効果ガス濃度)では、2050年までにゼロ/低排出電力(再エネ・原子力・CCS 付き火力、バイオマスCCS)の割合が80% を上回り、2100年にはほぼ100%にすることが必要とされている。CCS(二酸化炭素の回収・貯留技術)あるいはバイオマスCCSを活用してシナリオ上のつじつまは合わせられたとしても、とても現実的であるとは思えない。
     北海道・苫小牧で行われているCCSの実証実験は年間10万トンの圧入を目指している。わが国の排出する温室効果ガス約14億トンをゼロにするには、この10倍の規模の貯留層を全国1400カ所に常時確保しなければならないのだ。これをさらに1.5℃目標に近づけるとなれば、その非現実性は一層強まる。

    実際の需要が削減目標の2倍を超えそう、というよりは、削減目標が「1.5℃目標を達成するには」で書かれているので、最初から非常に大きな乖離があったわけです。
    なので、焦ってまた目標をどうこう議論しても意味はなく(COP26のホスト国であるイギリスはじめ、政治家の方たちは目標の議論に血道をあげるのですが)、地道に再エネや原子力、水素などの技術のコスト低下と安全性・利便性の向上に取り組む以外ありません。


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    大阪公立大学 准教授

    UNEPが2019年から公表しているproduction gap reportの今年版です。これは各国が計画している化石燃料の生産量と、パリ協定を満たすうえで必要な生産量とのギャップを測定するものです。以下、今年のレポートから何点か抜粋します。

    ◾︎今年は2年前と比べて、生産量ギャップはほとんど変わっていない=目標に近づけていない

    ◾︎主要生産国15カ国として、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、インドネシア、メキシコ、ノルウェー、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカの化石燃料使用を調査。これらの国の大半が化石燃料生産に大きな政策的支援を続けている

    ◾︎各国の生産計画に基づけば、2030年には、1.5℃抑制に必要な量と比較して、石炭が約240%、石油が57%、ガスが71%増加

    ◾︎COVID-19の流行以来、各国は3,000億米ドル以上の新規資金を化石燃料生産に投資。これはクリーンエネルギーに向けた資金よりもずっと大きい

    ◾︎一方、G20や主要な多国間開発銀行(MDBs)による化石燃料生産への資金投入は、近年大幅に減少


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    株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長

    「化石燃料の2030年生産量は、世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えるために目標としている水準の2倍を超える見通し」

    厳しい現実。人も自治体も国も、本当にピンチにならないと結局、変わらない。
    だから、ピンチは変わるチャンス。

    エネルギー政策はもちろん、あらゆる分野で抜本的な変革を!文明のアップデート


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