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中神さんに激しく同意です。
価値を生み出さない中で分配しても豊かにはなれない。
サッチャーさんが昔おっしゃってました。
「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにはならない」と。
私も貧困問題を金融で解決できる方法があるか、政策オープンラボ(本業以外の課題に取り組む庁内グループ)で色々と調べています。貧困と言っても、途上国と違い地域や年齢などでは区切れない問題で、マクロ政策で取り組むには限界があります。(例えば高齢者といっても、貧困に直面する人とそうでない人が混在するということ)社会課題の解決に投資を使うというのは、とても重要な考えだと思います。
下記の「市場あっての資本主義」という記事にもつながると思う。本記事にあるように経済のエンジンは企業。企業の社会への影響は、サービス・雇用などを通じて極めて大きい。
しっかりした利益があるから、雇用やその持続性、また人や技術への投資ができる。人や技術への投資があるから、安心して働いたり、E:環境課題を解決する兆しにつながる。それは働くやりがい・楽しさにもつながる。
また余裕がない状態より余裕がある状態のほうが、お互いに配慮出来、過度な無理をしないから長期の持続性を伴う成長に、人も企業もなりやすい。

どうやってそれを達成するか?企業の意思決定をする経営、もしくはその要素としての事業での事業経営を一個一個しっかりやっていき、かつ意思決定を様々な成功に結び付ける執行を一体となってし続けるしかない。
「し続ける」ことは持続的なこと。だからその方向性や、やらないこと含めて資源配分を決める経営は重要。

また個人的には「社員も経営者も株主も豊かになる」というなかでの「経営者の豊かさ」は、責任を伴うからこそ一定のインセンティブは必要だと思う(そして日本のそれは低すぎるとも思う)。ただ、それ以上に経営を通して顧客・従業員が豊かになっていくことを使命感だったり幸せとして感じられる、そういう豊かさを求める経営者の増加がキーだと思う。
前任や会社に紐づく社会的名声を維持するのではなく、任せられた企業での価値創出で自らが豊かだと感じられること。そうでなければ、顧客や従業員に持続的に支えられずには豊かになれないS課題を、企業も社会全体としても解決しえない。
経営・経営者に厳しくなれる主体として、投資家や、投資家が経営を任せる取締役の重要性があり、上手なS投資は、経営を磨いて、企業を通じて社会を良くしていくと思う。

https://newspicks.com/news/6283453
事業を通じてEの課題解決に取り組む会社は素晴らしいと思いますし、投資観点でも積極的に取り組んでいきたい領域です。
一方、会社側でESGの議論をしていても、特にデジタル関連だとEが関わる余地というのはそんなに多くありません。もちろん検討はするものの、どうしてもCSRの範疇を出にくい。
その点、SGは全ての会社に関わる内容。Sの課題解決に取り組み、その対価を得るのが企業の本分だと思います。
そもそも「ものをつくらない」ソフトウェア企業にとっては、大前提ソフトウェア化を進めていくことこそがEへの直接的な貢献になる。ただ、その上でさらに個別的なEへの貢献を考えても、データーサーバーのCO2削減(もちろんこれは重要)等しか中々出てこない。

「ものをつくる」製造業ではなく、「ものをつくらない」ソフトウェア企業、多くのスタートアップにとって、特にSの観点が重要性を持つと感じます。
ESG投資とは、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のこと。
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/esg_investment.html

最近は環境についての企業の取り組みは活発で、ガバナンスも企業の不正が起こるごとに話題になりますが、確かに社会課題に対する取り組みにはもう少し期待したいですね。
民間企業によるESG投資・経営の本質は「将来の事業リスクを減らして、利益を薄く長く安定化させること」だと思います(例: 自動車会社が、排ガス規制やガソリン枯渇化に備えて、EVをやる)。

格付け会社からのESGスコアを上げても、本業の事業リスク減少に繋がってなければ、企業としての持続可能性は損なわれる