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日ペイントHD:欧塗料メーカーを1510億円で買収-新株発行せず

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    下記が日ぺのCromology買収に伴う説明資料。
    EV/EBITDAでは2021年度業績予想に対して約14.4倍。そして近年のEBITDAマージンは改善傾向で今年度予想は11.7%。なお、塗料業界は化学の中ではそこまで資本集約的ではない(ものすごく極論を言うと、顔料と樹脂を混ぜればできる)。また各地域でのシェアなどを買収で上げていくロールアップM&Aが多く行われている業界。業界のトッププレイヤーのEBITDAマージンは15-20%くらいで、そこへの改善ができるという算段がマルチプルには入っているように思う。ただ、日本ペイントは欧州では売上がない。なのでロールアップM&Aではなく地域拡大のM&Aで、一定ノウハウなどで利益率改善できる可能性もあろうが、どういう手段を取っていくか。あとは今後の欧州拡大のためのプラットフォームとしてつかっていくのではないだろうか。
    逆に数年前に買収できていれば、とも思うがスライド7の経営陣の資料を見るとここ5年ほどで就任した人がほとんどで、現在の経営陣が利益率の改善をドライブしたのだろうと考えられる。それは後述のようにPE側の事情もあったように思う。
    https://www.nipponpaint-holdings.com/assets/files/name/20211020ir03_j.pdf

    買収のリリースは下記。Wendelという欧州のPE(PEだがマネジメント企業は上場している)からの買収。
    https://www.nipponpaint-holdings.com/news_release/20211020ir01/

    2006年にMaterisという建材会社を買収して、そこに付随してついてきたビジネスの模様。Materisの他の事業は売却だったりなどをしている。
    下記はWendelのHPでのCromologyの紹介。上場しているから説明が豊富。2006年に5.5億ユーロで買収をしていて、IRRとか考えると利益率が低いうちにエグジットはできなかったように見える。そしてWendelとしては「ようやくエグジット出来た」という状況ではないだろうか。
    https://www.wendelgroup.com/en/companies/cromology/


  • 研究開発職

    クロモロジー買収、建築用塗料分野や東欧への商圏拡大が狙い。


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