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記事は、「複数の複雑な運動性・言語性が特徴のチック症」の発症増加について、以下の仮説をたてて紹介しています。
(1) 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、チック症を患う10代の少女の来院が増えた。チック症は、不安症やうつ病が関係している。
(2) 心理的なストレスによる肉体的な症状は、患者が以前目にした他の人の症状と同じように現れることが多い。
(3) 女性が大半を占めるインフルエンサーが動画の中で見せるダンスは「複数の複雑な運動性・言語性が特徴のチック症」と似ている。
この根拠だけで、「チック症」はTikTokが原因の可能性があると推論していますが、常識的に考えても、同じようなシーンが並ぶYouTubeやInstagramでは起こらずTikTokで起こると説明することは難しいのではないでしょうか。記事中の病態の推論については真面目に書かれていると思うのですが、その点の信頼性も損ないかねません(高級紙The Wall Street Journalなのにどうしたのでしょうか?)。
仮にこのような症状の「チック症」の増加が、10代女子に流行している動画中のダンスの流行が関係しているにしても、見出しも含めてミスリードを望んでいるかのような論調のため、その点については感心できないと感じました。チック症の病態と原因については、健康な生活を送るために正しく理解する必要があると思いました。
https://www.asahi.com/articles/ASP1B7W8VP1BULZU007.html
まずは、本当にTikTokの影響下否かが明確にされるべきですね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません