市場あっての資本主義 成長も分配も解はそこに
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とても共感する。
①の岸田首相の四半期決算撤廃に関する点でコメントしたが、金融市場が唯一会社に利益面で厳しくするインセンティブがある。だから冷徹に、より成長する企業・産業に資源配分をしていくパワーがある。
格差の拡大は、日本だけでなく世界全体の課題だし、そこには資本主義も関わる。一方で、市場を十分に生かしてこなかった日本は、一種甘えて、経済全体が成長していないという事実がある。
②も併せて是非見ていただきたいが、企業こそ経済のエンジン。ESGのなかで、S:社会が活発になるには、時間を多く過ごす働くということがしやすくなる・楽しくなることは、個人的には重要だと思う。
企業が従業員に配慮を適切にして働きやすくすることは持続性にもつながるし、その原資として稼ぐことは重要。その稼ぎ方も、付加価値がしっかりあり、サプライヤー・顧客などステークホルダーに誠実であれば、関わる人が幸せになる。
そこの選別を、①でコメントしたように顧客市場や雇用市場はするし、それらを総合して儲けが持続的かを金融市場が見ていく。金融市場もESGの動きの中で持続性をより意識していき、無法図な稼ぎ方にNoというようにもなっている。
うまく資本主義や株式市場を活用して、企業・経営を磨いて、日本社会全体が再出発となり、成長も分配も良くなっていく方向に向かってほしい。
①https://newspicks.com/news/6194265
②https://newspicks.com/news/6284793
注目のコメント
今年12月で、ソ連邦が崩壊して30年が経ちます。一世代が経過したわけです。去るもの日々に疎し、社会主義計画経済の壮絶な社会実験の帰結さえ、我々は忘れ去ってしまったのでしょうか。
最近、日本で分配という言葉が、ともすれば先走って社会主義という言葉に転じて用いられる時、私には色々と考えるところがあります。またマルクス主義者が環境問題を資本主義批判に引き付ける時に、私は旧共産圏の重化学工業化で失われた自然を思い返します。ETFを国民に配りましょう。制度設計が相当難しそうですが、、
でもそうすれば株が長期的に上がる政策を出してくる政治家が当選するようになります。政治への関心も少しは上向くのでは?