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やはり日本経済の屋台骨である自動車減産の影響は大きいですね。
なお、過去のデータに基づけば、国内自動車生産が10%減るだけで、GDP▲5.3兆円、就業者数▲4.4万人と計算されます。
最もすそ野が広い産業ですから、仮に日本国内の自動車生産がゼロとなれば、GDPが▲10%程度減るというインパクトです。
輸出は自動車で減少、輸入は鉱物性燃料で増加という想像通りの構図ですが、ドル円や原油が上がり始めたのは9月下旬以降で、10月に入ってから加速しています。ということは、輸入増加は始まったばかりであり、ヘッジによるラグも(恐らくは2-3か月程度)あるとすれば、10-12月期いっぱいは赤字が拡大しやすいようにも思えます。円安で輸出が増えればその限りではありませんが、輸出数量指数(季調・内閣府)は横ばいが続いており、期待できないでしょう。とりわけ米国向けの凹みが目立ちます。

過去1年の大幅黒字はあくまで海外経済の復調に合わせたもので、日本の輸入の立ち遅れもあって「収支上そうなっていた」だけでしょう。貿易収支は均衡もしくは赤字という元の姿に戻っていく途上にあると判断します。