ロシア製ワクチン、WHO承認下りず米への入国許可対象外に…不信感から接種率も低迷
読売新聞
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ワクチン接種率が70%近い地域や国では、行動規制を撤廃した後も感染者数を一定数まで抑え込めている傾向にありますが、接種率が30%程度と低迷するロシアでは、一日の感染者数が3万人を超え、最多記録を更新しています。ワクチン接種の進み具合によって感染流行の明暗が分かれてきており、それは政府に対する不信感が根底にありそうです。
プーチン政権は、新型コロナウイルスの国産ワクチンである「スプートニクV」をWHOに承認されず、苦境に立たされているようです。来月8日に始まる米国の入国規制では、スプートニクVの接種証明は入国許可の対象外になっています。
ロシアでは連日、新型コロナによる死者数が過去最高に上るなど、感染状況の深刻化が見られています。