北朝鮮、新型SLBM発射と発表 「水中作戦能力向上」を強調
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北朝鮮の労働新聞は、先ほど北朝鮮国防科学院の発射した新型SLBMの映像を公開しました。
今回のSLBM発射実験は、建造中の新型潜水艦によるものとの見方もありましたが、合わせて発表された声明によると発射したのは前回の試験にも使用された8.24英雄艦、即ちゴレ級で、SLBM3発搭載できるとされる新造潜水艦(新浦ーC型)ではないようです。
新しい点は、高度・飛距離、画像を検討するに、ロシアのイスカンデルを模倣したとされる最新鋭ミサイルKN23/24を改良し、制御翼と発射ブースターを装備させた新型ミサイルだとみられる点です。
つまりこのミサイルは、従来のSLBMのように核を積んでいざという時に遠距離から敵本土を狙う戦略的な物ではなく、比較的近い距離から戦術ミサイルで奇襲する目的のものだと推定されます。
イスカンデル型ミサイルは、発射後低空を複雑な軌道を描いて目標に到達するため、迎撃が難しい特徴があります。
この新型SLBMは、潜水艦を母艦とすることで、ミサイルの生存性や奇襲性を更に高めることを狙った物かもしれません。
いずれせよ北朝鮮のミサイル分野での技術成長はめざましく、日本もうかうかしていられない状況なのは確かです。19日のミサイル発射は、9月から北朝鮮が発射してきた一連の新型ミサイル発射実験のひとつであることがわかった。発射翌日に国防科学院が発表すること、「新型」を強調することなどはこれまで通り。潜水艦から潜水艦発射弾道ミサイルを実際に発射するのは初めてであり、技術力は急速に向上している。潜水艦から発射する戦略兵器であるから、米国に対する抑止力を確実なものにすることを目標にしたもので、軍事技術上の狙いからの発射実験だった。
中国が日本の防衛能力を越える軍事力を拡大。
北朝鮮も同じくです。
政府が遺憾の意を伝え続けたにも関わらずの結果です。
日本政府も中国や北朝鮮への対応の仕方を変えなければいけないのではないかと思います。
朝鮮やロシアの対応もです。
益々、悪い方向へ向かってると感じます。