【共感】盲目のコンサルタントが見つけた「仕事」という居場所
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心も目頭も熱くなる話です。
自立・自律ともてはやされますし、自分も自立・自律が必要だと訴えていますが、自立や自律は一人で何でもすることではなくて、上手に人を頼ることだと考えています。
改めて、頼り頼られる関係の根底にあるのは愛であると感じました。「この瞬間、気がついたのです。僕は初めて、自分で人生を選択できたことに。
学校でも何一つ楽しいことができなくて、勉強にすがり付いて生きてきた僕が必修を落とし、もう何も残っていないと感じたのに。これまでの嘘を告白することで、僕は『条件付きの愛』から解放され、そのままの僕で愛されていたことを知れたのです」
今回のインタビューで心に残った言葉です。
スキルや能力、肩書など、どうしても自分に"タグ付け"して何者かになろうとしてしまいがちですが、タグを集めようとすればするほど、心はどこか窮屈になる。誰かに認めてもらいたくてやってるはずなのに、どんどん孤独になっていく。
そのパラドックスから己を解放するのは、「ありのままの自分が愛されていることを知り、自分も自分を愛すること」。
成澤さんは取材中終始弾ける笑顔でお話しされていたのがとても印象的だったのですが、その明るさは自らの弱さをおおらかに受け入れているからこそなのだと感じました。
自分らしさを仕事を含めてさまざまな場面で実現するには、「失敗してもいいのさ」とチャレンジ自体をプラスに捉えられるマインドセットが必要なのかもしれないな、などと1人で考えながら執筆いたしました。
緊張した肩を優しくほぐしてもらえるような、温かく励まされるインタビューです。ぜひご覧ください。