EV価格は「5分の1に」 日本電産、巨大市場で大勝負
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5分の1にはならないですよ。
仮にモーターやバッテリーは安くなっても、他の部分が沢山あるるわけで。
その他の部分は今の内燃機関車と変わらないわけで。
注目のコメント
正しくは「クルマの平均価格は1/5になる」ということです。
宏光MINI EVが50万円を切り、中国で最も売れているということからも、それは始まっています。
そんな安いクルマなんてオモチャだと思うかもしれませんが、いわゆるセカンドカーのちょい乗りなら十分納得できる仕上がりです。
MaaSの一部としてロボットタクシーが当たり前のサービスになると、自家用車としての大衆車のニーズは縮小するかもしれません。
普段の街乗りはちょい乗りのEVで自宅充電、屋根の太陽電池で充電して夜間使うという蓄電池として使う、ちょい乗りユーザーにとっては、安価な移動できる電池だということになります。
かかった費用に利益を乗せるという物売りの原価計算も、MaaSの時代には合わないかもしれません。
サービスで稼ぐ時代、物売りで利益を出すということでは競争の土俵に乗ることもできないでしょう。
本丸はMaaSで、そこで稼ぐサービスの開発の一種としてちょい乗りサービスが組み込まれることもありうるでしょう。
一方で所有欲を満たす高級車も売れるでしょうが、販売できる台数は限られています。
車種の平均価格が1/5ではなく、市場の規模が1/5となると読み替えたら、その破壊力がどれほどすざましいか、戦慄を覚えます。大言壮語だと笑っていることなどできないと思います。
「30年にクルマの価格は1/5になる」と発言したときには、多くの反論が寄せられたという。それに対し、同氏はこう指摘する。「価格が1/5になるといっても、500万円のクルマが100万円になるのではなく、もっと安いクルマが出てくることで平均価格が1/5になるという意味だ」
引用: 「EVは30万円になる」、日本電産・永守会長が描くシナリオ
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00004/衝突安全性、操縦安定性をどこまで妥協するか。各国の法規制次第ですが、その問題をクリアできれば、自動運転時代、モーター車時代には、2人乗りのスモールカーで、移動の自由は確保できます。
旧来の自動車メーカーではなかなかやらないことをやろうとする会社に勝機ありですね。