DXの本質は、秀逸な戦略でも最新のテクノロジーでもない
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テクノロジーに先んじて、5W1Hを!
『それぞれの現場で変革すべき課題を抱えている。それをテクノロジーの力で解決し、「我々が富士フイルムを変えていくのだ」という気概でDXを進めているところです』
これだと、テクノロジーが無かったから課題解決出来なかった!テクノロジー、行け〜、となりそうです。
そもそも組織構成や業務プロセス、対顧客との関係性など、どんな企業の【課題】も単純ではありません。
確かに、テクノロジーに重きがあることも多い。ですが、課題は構造的につかんでこそ、解決も早いはず。
エンジニアに、更にテクノロジー強化してグループ社内課題を解決させるより、グループ各社で【起きてることの5W1H】を先に深掘りさせてからテクノロジーをどう当て込むか、の方が早いかと、私的には思います。
#DX
注目のコメント
経営側からのトップダウンでのアプローチと、それから現場側が目の前の現場をどう変革できるかというボトムアップが双方に広がる世界を作り出すことが大切であると考えております。弊社の中でも、誰もが自由にクラウドや最先端技術に触れることができるおもちゃ箱的な環境を用意し、人によって得意不得意はあるかもしれませんが、それでも共通言語としての触って動かしてその反応にフィードバックしてまた改善を繰り返すアジャイルな取り組みがDX人材を作り出す上で必要なことではないでしょうか。
DXを推進するために欠かせない、テクノロジー人材。正直、完全に文系人間の私は、DXは「一部のプロフェッショナルにお任せすればいいもの」と思ってしまってしまっていました。ですが実は、社員全員がある程度はITやクラウドを理解しなければいけない時代が到来しているとのこと。
その理由を、マイクロソフトのプログラムを活用して人材育成に取り組む、富士フイルムシステムズに伺ってきました。
個人的には、社員全員が学ぶことで「共通言語が生まれる」という話が印象的でした。確かに、全くテクノロジーがわからない人と話すより、3割でもわかっている人と話す方が、絶対に話がスムーズだし意思決定のミスも減りますよね。ぜひお読みください!DXの本質は、それによって商品やサービスの価値を高めることと、或いはそれによって時間を生むこと、だと自分の中では理解している。
そこをハッキリしないと、手段や手法に振り回されるし、それで満足してしまいかねない。