ファンド転売へ流通市場 三井住友銀と政投銀、買い取り
日本経済新聞
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NaoMさんにご指摘あただいていますが、償還期限云々の件は私の勘違いですね。失礼しました。
VC文脈だとファンドの流動化についてLP側にどれだけニーズがあるのかはちょっとわかりかねます。
GPとLP間の関係性が難しくなって持分を売却したという事例は聞いたことがありますが、そういったニーズがどれだけあるか。
注目のコメント
セカンダリーファンド自体は20年くらい前からありますが、それは、ファンド期限が残り短くなっているのにGPがファンドの中の資産を換金できず、仕方なくファンドの資産(未上場株式)を大幅にディスカウントして売り切る時の受け皿でした。
ベンチャーファンドで、投資先がリビングデッド状態になっていたりする時にやむなく換金する時の手段。
今回のセカンダリーファンドは違うようですね。上記とは状況が違うケースを想定しているようなのでディスカウント幅も小さくなるのでしょうか。
いずれにしても、流動性が付与されるのは投資家にとっては良い話かと思います。
GPの立場では、いきなり知らないLPが登場するのは気持ちは良くないですが…良い取り組みですね。
PEファンドの中でもVCファンドの場合は、ファンドの途中の期間だと投資先のキャッシュフローがプラスになっていないことや、一般的にJカーブを描くので転売時点での持ち分の評価が難易度高めです。
特に人によって未実現利益の実現確度への評価が大きく異なります。冬の時代を知っている人は厳しめ、ここ数年で参入した人は甘めという傾向があります。