米国のSaaS企業の料金表のトレンドは?
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1つ目の図表の右下にあるNew Relicの従量課金についてはOpenView Venture Partnersの記事が参考になります。https://openviewpartners.com/blog/usage-based-pricing-new-relic/#.YW02ttnP0-T
New Relicは2014年12月に上場し、2018年までに株価は4倍になりました。しかし、2019年8月から業績不振に陥り、1年で株価は半分以下になりました。そこで2020年7月に「設立13年で最も重要な瞬間」とInvestor Letterで言った大きな改革を行いました。
①Application Performance Management(アプリケーションパフォーマンス管理)からオブザーバビリティ(可観測性)へ
②無料プランの導入
③単一のプラットフォーム、UIに変更
④サブスクリプションモデルから従量課金モデルへの移行
特に④はSaaS上場企業で初の試みで従量課金モデルと製品主導のPLGでの組み合わせで再び息を吹き返したようです。これは、私もずっと気になってたやつです。ありがたい!
フリーミアムで、機能ごとに有料か無料かを考えて、その境目をUX損なわずデザインするのは難しいですよね。
開発の工数もかかるだろうし、テストも大変だろうなあ。