従業員の燃え尽き防止に、マネージャーにとって役立つ問いかけ
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その通りだよな…と感じつつ、今、最も大切なことは、メンバーの仕事量と能力をバランスさせること、だと考えます。そしてそのためにやることは2つ。無駄な仕事はやめること、そして、メンバーの能力向上を直接支援すること。これをどこまでキチンとやれるかがポイントだと考えます。
メンバーの燃え尽き防止のためにアクションをとっていくことは非常に重要ですが、マネージャー自身のバーンアウトにも気をつける必要があると思います。
チームとしての成果にも責任を持ち、メンバーのマネジメントも担うマネージャーが多くを抱え込んでしまい、相談もしづらいことで、燃え尽きてしまうケースが発生しています。
責任感の強い方ほどバーンアウトに陥ってしまう可能性が高いため
・強制的にでも仕事から離れる時間を作る
・必要に応じて上司や人事や外部の専門家など他の人を頼る
などしてマネージャーが心の余裕を持つことで、結果的に従業員も相談しやすく健全な働き方が実現できるのではないかと思います。メンバーが一人一人どのような状態であるかを意識するあまり、マネージャーの方々が逆に疲れてしまったり、バーンアウトに陥ってしまう可能性を意識しなければ、そのマネージャーやリーダーをみているメンバーにも、自然とその影響を与えてしまうと思います。特にメンバー皆さんに丁寧に日頃の感謝の気持ちを伝えようとしているリーダーやマネージャー自体にも感謝の言葉が伝わっているか、感謝の気持ちやポジティブフィードバックは逆、つまりはメンバーからリーダーでもいいわけですので、イコールな関係として、感謝の気持ち言葉を伝える、そこに感謝ポイントなどを一緒に添えるというような取り組みを実施しています。ただありがとうというわけではなく、何を取り組んでくれたからと、内容を正しく記載して、ポジティブなフィードバックを双方に自然と伝えあう、問いかけが自律的に増えていくと、メンバー一人一人が今どんな状態であるかも見えやすくなると思います。
また、メンバーが休暇を取りリフレッシュできるようになるには、リーダーも含めて一人一人が何でもってリフレッシュできたかを共有しあい、休暇をとることをどこか後ろ向きではなく、前向きに休暇を楽しむというような組織作りも必要かなと思っております。
