台湾フォックスコン、初のEVコンセプトカー披露-自動車参入の一環
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注目のコメント
あくまでも受託生産としての経営方針を貫く姿は勇ましも感じます。
既にロサンゼルスのEV(電気自動車)メーカー「フィスカー(Fisker)」は、2023年後半からフォックスコンと共同で大衆向けEV生産を開始すると公表していましたが、フォックスコンはEMS企業として培ったアセットを自動車参入へ活かすことができるか注目です。
フォックスコンが3万ドルのEV製造へ、米フィスカーと提携で
https://forbesjapan.com/articles/detail/41355半導体が水平分業になったようにEVもそうなる、そんな狼煙が上がったような気がします。
設計と製造の分離といっても、半導体にデザインハウスがあるように、EVの基本設計を請け負うところも誕生するかもしれません。
カーシェアリングやロボットタクシーがIT巨人の独壇場でもなくなるかもしれません。
また伝統的自動車メーカーがサービスプラットフォマーを目指す際に、資産を圧縮することで身軽になるために、Foxconnと提携していく場面も出てくるかもしれません。
いよいよ脱炭素がガソリン車からEVへと自動車産業そのものを変革する準備が整い始めてきているように思えてきます。
変化は数年で誰の目にも明らかになる可能性さえあります。
自動車産業の100年も歴史も、サービス産業の一部門に置き換えられてしまいそうです。
昨日までの当たり前が大きく変わる時って、こういう感じなんでしょうね。ちょうどいい居抜き案件がありましたね。
『アップルの「iPhone(アイフォーン)」受託生産最大手のフォックスコンは9月後半、自動車参入への積極的な取り組みの一環として、EVトラックの米新興企業ローズタウン・モーターズと2億8000万ドル(約320億円)規模の提携で合意した。オハイオ州の工場を取得する。』