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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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中国でのビジネスの難しさを示す例です。今後、日本が米国と中国の軍事力行使を抑止するために軍事的に一体化を進める姿勢を示せば、様々な理由で、日本企業が見せしめとして中国政府から制裁をかけられる可能性を示すものでもあります。
中国政府が自ら手を下さなくとも、中国国内で日本批判の雰囲気を作り出せば、各レベルで、日本に対して何かしてやりたい、と思う人たちが出てきます。歴史問題では、何度も同様の事象が起こりました。中国共産党は、中国国民を誘導して日本企業等に制裁等をかけさせ、自らはやっていないと言うでしょう。そして、「中国国民の怒りは当然である。日本は自らの姿勢を改めるべきである」といった趣旨の発言で日本政府に対中圧力の緩和を要求するのです。
今回の罰金は「中華人民共和国広告法」第9条第1項(四)の「広告は国家の尊厳もしくは利益を損なうことはできない」より出されました。同法57条1項の罰則では100万人民元(約1,700万円)以下の罰金を設けられたため、今回は上限額までの処分となります。

ちなみに同法第9条の別の項では、広告の文案で『最高級』、『No.1』、『最も使われる』のような「絶対化した文面」を用してはいけませんという規定もあります。同じく100万人民元以下の罰金です。
歴史的日時を知らないと、大変なことになるのですね〜。

それにつけても、「中国の尊厳」って何なのでしょう???
7月に記事になっていたソニーの新製品発売に関する問題。北京市朝陽区の市場監督管理局は18日までに、ソニーの中国法人に100万元(約1770万円)の罰金を科したそう

中国の発表日不適切とソニー謝罪 盧溝橋事件同日に新製品(共同通信、7月2日)
https://newspicks.com/news/5983957
この記事を見て感じたことは、中国ビジネスはもはや「プロの市場」になってしまっていることです。
つまり既に儲けている人は淡々と儲け続けられるし、一方で新規参入は年々難しくなっています。

敏感な問題を”避けて”ビジネスすることが真のプロなのかというご指摘もありそうですが、プロにとってはキャッシュカウである中国市場で生きていくための戦術のひとつなのだと思います。

蛇足ですが、プロとは言えない私の手帳にも、7/7、9/11、9/18、9/30、12/13は要注意日だと印がつけられています^^
かなり強引な気もしますが、逆に中国市場に入るにはここまで気を遣わないといけないということですね。できれば外側で勝負したくなりますが、ソニークラスなら放置してはおけないし面倒な問題。
ヤクザのイチャモンと同じ
ソニーのような大企業で何故こんな凡ミスが
発生したのか不思議です。
このような中国ビジネスの常識が、
社内にないわけ無いと思うんですが。
チャイナリスクここに極まる。ですね。