財政出動しても景気がよくならない根本的な理由
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日本経済が本格的な停滞に入った1995年度から2020年迄の間、政府債務は954兆円増えました。一般会計の歳出規模も1995年の76兆円からコロナ禍前の2019年度の148兆円まで72兆円も膨らみました。それにも拘わらず、1995年から2020年までの間、名目GDPは僅か12兆円しか増えていないのです。この一事を見ても、政府の借金と乗数効果に頼って経済を成長させようとする政策の危うさが分かります。
「財政出動によって景気がよくなることへの過度な期待はやめるべき」・・・ 数式が出て来てちょっぴり難しかったですけれど、もっともなご指摘だと納得です ( ..)φメモメモ流石、土居先生!!
何がなんでも、国民を貧困化させたいんですね。
給付金配られるのが10万円を1回コッキリ、更に土居先生のようなエライ方が
「国の借金で破綻するぅ〜」
ってメディアで煽りまくって、増税予告されたら使いたくても使えないですよ!
増税に萎縮する国民を生み出してるのはアナタですよ!公共投資のような財政支出と、給付による移転支出は、GDPに与える効果は違うということ。しかし、弱者への救済をすべきであるのは、景気対策とは別の理由があるから。また、公共投資も中抜きのようなことをされると、景気に対してその分は給付かそれ以下の効果かつ不平等を生みかねない。
追記:金融政策とのポリシーミクスについて、ゼロ金利状態が変わらない限り、関係ありません。乗数効果の大きさと財政支出を長期間「続ける」こととは全く関係ありません。
追記2:資金循環上の国債オフセットは事後的なストックの変化であって、財政支出期のフローの動きである乗数とは殆ど関係しません。普通に物事を考えればそうなります。