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タイトルがややミスリーディングかなと思います。ケースを書かせていただいて以来フォローさせていただいていますが、「今」「目に見える」コスト削減ではなく、「中長期的に」「見えない」コスト(例えば物流センターに工場を作るなど)を徹底して削減しているのがアイリスオーヤマの経営であると思います。
要するに、現在の状況に合わせて最適化するのではなく、イノベーティブな商品を常に発売できる体制を整えているということなのでしょうか?

コストカットばかりやっていると視野が狭くなってしまうので、あえて「遊び」を取り込む。

多角的な視野を持つことは、どの企業や人材にとっても必要なことですが、そのための工夫も様々ですね〜。
マクドの100円バーガーのような懐かしいお話も。(あの頃ちょうどマクドでバイトをしていて、一人で20個とか当たり前のように買っていくお客さんもいて、今では考えられないのでやっぱり異常だったなと思います。)

またインテルのお話などはビジネスの難しさを改めて感じます。

さらに、記事内で言及されているサンクコストや固定概念については、先日の下記記事も興味深かったので、ご参照です。
【「いまさらやめられない」が生んだ350万人の悲劇】
https://newspicks.com/news/6101213
>「現在の商品やサービスを『最適化』しすぎると、いざ売れなくなった時に身動きが取れなくなるリスクがある。企業は素早く切り替えられる余裕を持っておくべきだ」

今のコンテナ輸送の話にも通じる話です.
家電や日用品はアイリスオーヤマ製を基準にして、それより高いものは相応の付加価値があるかどうかで買うようにしています。

UNIQLOとアイリスオーヤマはないと困ります。
新製品やサービスが成功するか否かの大きな要素はスピードやタイミングだと思います。
新規アプリや新規インターネットサービスも企画はOKで開発しようとしても社内リソースもない、社外リソースも調達に時間がかかる、というのはおおうにあることです。

キャッシュに余裕がある企業であれば、製造・開発リソースに余剰があることによって、新しいチャンスがつかめ、うまくいけばリターンがあがるはずです。

その観点では、製造・開発リソースの空き=新規製品・事業に対する投資といえます。
「今売れているもの」を追求していくと魅力が落ちる...これ大事ですね。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
既存の延長線上で未来を考えるのではないと言うことですよね。共感します。