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トヨタ提訴「2年前から調査」 日本製鉄、技術死守へ背水

日本経済新聞
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  • スタートアップ企業 COO/キャリアコンサルタント

    何故日本製鉄が自社特許を抵触して製造している宝山鋼鉄だけではなく、その買い手であるトヨタも訴えたというのが興味深い。日本製鉄のプレスリリースでは「当社は、自動車の電動化に必要不可欠な無方向性電磁鋼板に関する当社特許を、宝鋼およびトヨタ自動車が侵害していると判断したため」提訴したという。

    https://www.nipponsteel.com/common/secure/news/20211014_100.pdf

    おそらく日本製鉄の特許はこの技術を使っている鉄を用いた自動車(最終製品)も請求項にいれていて、自社の材料を使った製品に対しては許可するが、抵触する他社品を使った製品に対しては許可しないと通告していたと思われます。自社以外の製品を使っているとわかった時点で、買わない、使わないようにトヨタに依頼していたが、一向に対応してくれないので、ついに刀を抜いたという絵になっているのだと思う。

    別におかしなことをしていないが、買い手の強い業界だとタブーに踏み込む行為ともいえる。同様の特許を持ちながら実質見過ごさざる得ない他の材料メーカーにとっても大きな試金石になりそうな訴訟であり、要注目な内容だ。


注目のコメント

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    慶應ビジネススクール 教授

    徹底的に公の場でやったらいいと思います。裁判すればよいというものではないですが、こうしたことから、ビジネスの見える化が社内でも進むでしょうし、さらには日本企業も海外企業との係争に強くなっていけるのだと思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    日本製鉄とトヨタの、電磁鋼板の文脈。
    個人的には良い変化だと思っている。本件も、例えば価格も、交渉力。自社の商品に対して適切に価格を訴求することは、独立した企業としてとても重要なこと。
    もちろん、紐づけ価格などで、最終メーカーの価格競争力に寄与しながら、高炉の稼働率など経済性を担保するのも、一つの戦略。そこは各社ごとに戦略があっても良いし、逆にトヨタにとっても日本製鉄を代替できる電磁鋼板やハイテン鋼などのサプライヤーを、ルールに沿って育てるということもアリ。
    適切な競争、協創の間の緊張感があるからこそ、社会は進化すると思う。

    2年前の採用というのは認識していなかったのだが、1年前の採用の際のPickは①。また電磁鋼板にかかる日本製鉄・Posco・Baoshanの文脈は②。
    https://newspicks.com/news/5065388
    https://newspicks.com/news/6270473


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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    宝山鋼鉄は、「問題ない」理由を法廷で明らかにしなければなりません。トヨタも「サプライヤー同士の問題」と突き放すのではなく、真実追求に力を貸すべきだと思います。


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