[15日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、カタール政府と共同でアフガニスタンから約100人のサッカー選手とその家族の退避を実現したことを明らかにした。

アフガニスタンでは8月にイスラム主義組織タリバンが政権を掌握。FIFAは今回退避した女性選手を含むグループは「最高度の危機」にあったとし、カタール政府の協力に感謝する声明を出した。

さらに「FIFAはアフガン選手たちの退避について8月からカタール政府と密接に連携してきた。今後もスポーツ関係者の安全な退避への協力を続ける」としている。