英下院議員刺殺 捜査当局はテロと断定、イスラム過激主義と関連か

コメント

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• Furuyama Masayuki

  Chemical Trading Company Manager of General Affairs

  ・2021年10月16日

  【国際】成熟した自由民主主義国の英国において下院議員が５年間に２人も殺害されるというのは衝撃…。しかも前回の事件が極右によるものだったのの対して、今回の事件はイスラム過激派によるものであるわけだから、テロに偏りがあるわけではない。社会の分断が進み、その分断の中からテロリズムが生まれているということ。そう遠くない将来、日本でも同じようなことが起きるのかもしれない。

注目のコメント

• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2021年10月16日

  捜査当局が「テロと断定」するからには、それなりの根拠が必要なわけですが、すぐに断定できたのは、この容疑者が、従来から監視対象だったからです。
  　英国警察にはテロ対策指令部という部署があり、情報収集や監視を行っています。
  　今週は、ノルウェーでもイスラームに改宗したデンマーク人が、弓矢で5人を殺害しましたが、この容疑者もノルウェー警察の監視対象でした。
  　監視対象といっても、24時間張り付いているわけではないので、容疑者がその気になれば、気づかれずにに実行に移すことはできます。
  　阻止するといっても、すぐに可能なことは、議員などに警察が常時護衛を付けるなどするくらいしかなく、個人が簡単な武器で突発的に起こす行動は、ほとんど防ぎようがありません。