中国の宝山鋼鉄、争う方針 日本製鉄に「同意できず」
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中国法は、中国を守る法律だから、中国国内で、争っても勝てない。
なので、外資は無防備で、中国進出をしているようなもの。
ポスコ経由で流出したものね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62852080Q0A820C2000000/
新幹線バッテリーのでも含めて民主党政権時代に流出したものですね。
基礎研究やっていなかった中国が、急激な技術発展をしたタイミングを考えると、民主党政権時代にかなりの知財が流出したのだろう。
注目のコメント
①は2020年7月の「トヨタ、EVで中国製特殊鋼板採用 日本勢を追い上げ」というPick。
そこでコメントしたが、元々電磁鋼板はPoscoとの技術流出訴訟もあった案件。ただ、中国では次世代エネルギー車(NEV)を加速させる動きの中で、ここにきてHVも含められたりと、中国とトヨタの近づきが気になっていた。なので、トヨタの中国戦略や、中国のNEV戦略のなかでのHVやBEVなどにも影響を与えうる係争だと理解している。
そして今回の訴訟にはこのPoscoの文脈があり、Posco・Baoshanの流れについては、②の日経記事が詳しい。日本製鉄も、戦略素材として増強の方針を示している素材(③)。
色々な「点」は、やはり「線・面」となってつながっていく。
①https://newspicks.com/news/5065388
②https://newspicks.com/news/6270473
③https://newspicks.com/news/5527044宝山鋼鉄と日本製鉄の関係は山崎豊子「大地の子」のモデルになってますが、主人公陸一心が最後に一度左遷された内蒙古の製鉄所へ戻った後日談かのようですね。
日方の反撃か。ドラマでは高炉の火入れが迫る中、中国国内からの石炭供給が中国政府の方針転換で叶わず、陸一心が新日鉄の豪州産石炭の供給をお願いして無事火入れ式が出来たくだりや、火入れ後に原料供給のベルトコンベアの不調による空炊きを両社一緒に阻止するくだりも描かれてます。
現場の人間模様はドラマになれど、訴訟はト書き一行でナレ死でしょうか。