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注目のコメント
今日も、母と一緒に撮った写真に手を合わせ、仕事に出た。思えば、僕の中にある母のイメージは、この写真のまま、20年以上も、時が止まったままだ。しかし、少しも色褪せないその記憶は、僕にさらなる挑戦を促す。SCHAFT、フラクタ、次、その次、さらにまた次・・・。手を伸ばせば、そこに母がいるような気がして、もっと大きなことをやれば、その時こそは、もう一度母に会えるような気がするのだ。成功することが目的ではないからこそ、僕にはできることがあるのかも知れない。
※コメントの最後に、この作品を作るため、たくさんの時間と情熱を注いでくれたコルクスタジオの皆さんに、心から感謝したい。佐渡島さん、つのださん、ホリプーさん、惑丸さん、ごとうさん、長谷川さん。こんな素敵な作品をプレゼントしてくれて、本当にありがとうございます。母もきっと、喜んでいると思います。この最終話は、起業家・加藤崇さんが著書やインタビューの中で語っていることに加え、取材を通じて加藤さんの奥底にある感情に向き合い、仮説を持ち、絵に起こし、加藤さん本人に問いかけるようなものになっていきました。そのため、ビジネスマンガの枠を超えるような感情的な表情、情緒的演出を多分に込めて描きました。
果たしてこのエンディングは、加藤さん本人に、加藤さんを応援する人に、加藤さんをまだ知らない人に、どう映るのでしょうか?漫画家として、自分は一体何ができたのか?描き終えてから考え続けています。
加藤さんが終わらない挑戦を続けるように、自分もまた、終わりも正解もない仕事に就きながら、今日も描き続けながら考えていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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