中国の共同富裕、2050年ごろまでに実現へ＝習主席
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注目のコメント
「共同富裕」の核心は「共同」でも「富裕」でもなく、「格差是正」だと思います。
格差是正のために、不動産税の導入は鍵となりますが、既得権益者からの反対もあり、不動産バブル崩壊への懸念もあります。
地方によって経済状況が大きく異なり、一律にすることが難しいでしょうが、いつ、どのくらいの税率で、どのような基準で執行されるか、注目しています。共産党とその他、という格差が無くならない限り、共同富裕なんてものは実現し得ない。
習近平は共産党を捨て、一般市民側に近い収入に寄っていくつもりはあるか？
否、共同富裕というスローガンをかかげてさらに共産党の支持を高め、より長く政権を掌握するのが狙いであり、格差是正なんてものはどうでも良い。ただ、格差是正をある程度しないと共産党の地位が危ういので、格差是正を建前にはしている。コロナ禍で成長が伸びない中、中国共産党が中国国民の求心力を保つためには格差是正は必須だ。国内経済に自由経済を認めつつもしっかりと手綱は締め付けることのようですが海外企業が狙い撃ちされそうです。
共産党のことだ何かといちゃもん付けて、海外企業を弱らせるぐらいはするでしょう。
