東京都 新型コロナ感染状況 年代別割合は20代が最も高く22.4％
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感染者ではなく陽性者ですよね。 我が家にはPCR検査を仕事として経験した者がいますが、PCRは病気の診断を他の症状と合わせて臨床医が判断する一つの検査だそうです。たまたまそこにウイルスがいたかどうか。しかも精度はあまり高くないことは周知のこと。しかもウイルスの存在が証明されても陽性であり、ウイルスが細胞に感染したかどうか確定できない。かりに感染しても発症しないケースもある。ということで、毎日発表される数字はあくまでも陽性者数。
注目のコメント
臨床医として：一人の印象を参考にできませんが、現場では20代前後の陽性→周りの方も確認をされて無症状や軽症で陽性
下記は公衆衛生の視点：
高齢者へのワクチン接種が充足したら若い人も希望する方は打ちましょう。
・健康な子どもにとってもワクチンの利点は欠点を上回る
・ワクチン接種には味覚・嗅覚障害などのSARS-CoV-2後遺症予防の利点がある
・ただし、ワクチンに対する恐怖感・不安感を解消できない中での接種は望ましくない（過緊張で迷走神経反射で救急車使用した方もいます）
・学校現場では、子どもにとって何が大切か（閉鎖するのは簡単ですがそのDisadvantage）を忘れず、バランスのとれた感染予防対策を進めるべき
・コロナだけでなく、学習塾や学童保育の感染予防対策もしっかり継続必要があるワクチンの接種状況がどうなのかなと思いましたが、記事中で1回目を終えた人は70.5％、2回目を終えた人は63.3％とあり、意外と高い印象を受けました。
ここで20代がフォーカスされるのも、どこか、個人的には釈然としないですね（笑）
ワクチンを打っていないから、感染している、という人と、ワクチンを打っているけれども、感染している、方の比率を年代別に見てみたい気もします。
20代の若者も、中間年齢層やそれ以上と同様に、感染対策はしっかりと行なっていると思いますよ。うーん、あまり世代別で語るのもなんか分析を間違う気がするんですよねぇ。
社会的活動をしている人の人数は、やはり若い世代が多く高齢者は少ないだろうから、自ずと社会的活動をする人が少ない世代からの感染者数が少ないのは当たり前ですよね。
それに加え、そういう社会的活動が少ない世代からワクチン接種を始めたのだから、より顕著にそうなる。
世代で分けて『20代が〜』という記事は、どうしても『若者けしからん』的な風潮を煽ろうとしているように見える。
