ファストリ柳井社長が10月14日に語った「人権」「信念」「ユニクロ改革」 6000字超の全文公開
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私も聞いてましたが今回はいつも以上に熱が入ってましたね。
「多くの企業に対して政治的な選択を迫るような風潮には強い疑問を感じています。」
よく言った。私もそう思う。昨今のリベラルメディアは多様性と言いながら自分達の価値観と同一じゃないものは糾弾する。
注目のコメント
こちら、執筆しました。ファーストリテイリングと良品計画の決算がまったく同時刻という踏み絵状態の中で、季節の風物詩というか、半分ライフワーク的に追いかけているユニクロの柳井社長の発言を速報しました。
今回は「人権侵害を容認しない」という姿勢を強く示すとともに、工場向けに行ってきた施策や、これまでのILO(国際労働機関)などの機関との連携などの施策を丁寧に説明されていたのが印象的でした。
「目先の利益のために安易に政治的な立場に便乗することは世界のさまざまなお客様の期待に応えることにはならず、それはビジネスの死を意味する。長い目で見て、けして企業のためにも社会のためにも国のためにもならない。これは私の商人としての信念だ」という言葉にはちょっとしびれました。
6000ワードあるそうですが、日本の衣料品市場の1割を占める企業=いろいろな意味で生活者の服の基準となるファストリ、ユニクロの考えや方針は知っておいて損はないかと。ぜひお読みいただければ幸いです。中国との関係をどうするのか見ものですね。
何も変わらなければ口だけ。
柳井社長だけに有言実行を期待したい。利益、売上高重視の企業がアパレルは大半で目の前の売上を追い続けることになります。
ファーストリテイリングは大義の実現を積み重ねています。
結局、大義の実現により社会的貢献が行われ、社会的貢献から信頼、価値が高まり利益が生まれる。
どこもこれから真似していくけど、長い年月の積み重ね、大義が利益と結びつく本質を理解し続けられる企業がどれくらいあるのか、、