新着Pick
28Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
米国でも欧州でもインフレ圧力が強まるなか、中国の卸売物価も随分上がったわけですね。日本は相変わらずの低インフレですが、それでも企業物価は既に5%程度の上昇を見せ、携帯料金の値下げ影響を除けば消費者物価も1%弱上がっているようです。財政支出の拡大と量的金融緩和の組み合わせは、低インフレの間は国債を発行して財政支出を増やしたい政府と国債を買って量的緩和を進めたい中央銀行の思惑が一致して問題が表面に出ませんが、インフレ圧力が高まったら大変です。
政府の財政状態が健全なら、欧米の中央銀行が検討を進めているように、国債を買うのを止め金利を引き上げて対応することができますが、日本のように政府がGDPの2.6倍の債務を抱え日銀のバランスシートもGDPの1.4倍に達する状況だとそう簡単には行きません。日銀が国債を買うのを止めて金利が上がったら政府も日銀自身も保ちませんし、かといって国債を買い続けて金利を低く抑えたら、インフレ圧力がますます強まります。寂しい限りではありますが、今の日本の状況だと、米中欧が受けているインフレ圧力が及んで来ないよう念じるほかはなさそうな・・・ (・・;
中国の9月の工業品卸売物価指数は、前年同月比10.7%上昇とのこと。1996年以降で過去最大の上昇率となっています。

日経新聞によると、資源高と、電力制限により素材の生産が落ち、価格が上がったことなどが要因のようです。
【中国卸売物価、9月上昇率最大に 電力不足が素材高に拍車】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM13B6D0T11C21A0000000/