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スケールするには熱量を持った場が必要。いくら商品やブランドに対して投資をしても、それを好きだと思う人々が増えなければ、スケールすることはありません。そして、好きを持っていない人のなかに外からの働きかけでその気持ちを起こさせることは難しい。だからこそ、すでにそれがある場、コミュニティに出ていくことはとても重要です。

本件からは、単にそういった場に出ていくだけでなく、その好きな気持ちを育てていけるような、期待を生むような場をつくっていきたいという思いが感じられました。いきなりスケールさせようとして失敗してしまう例としては、万人受けするものをつくったせいで誰にも刺さらない商品になってしまうこと。そうではなく、商品側のニッチさを生かしたまま、熱量の高い層をじわじわスケールさせていく。あとから獲得することが難しい分、それを最初から手を抜かずにやるということだと思います。

また、企業とユーザーの直接コミュニケーションは、ユーザーがファンになる可能性があると同時に、企業にとっても貴重な情報収集の機会となります。これを商品開発に生かさない手はない。そこをRoomClipが支援する姿勢を見せており、企業側に対してコミュニティへの関わり方を提案するものにも見えます。もしくは、現状、まだまだ企業がそれをやりきれてないよねという課題の提示かもしれません。

実はユーザーが考えるコミュニティには、商品・サービスの提供元である企業も含まれています。オンラインマーケティングだ!と思わずに、企業もユーザーもともにコミュニティの一員だという姿勢で関わり合っていくことがますます重要になっていくだろうと思います。

>D2Cは、熱狂的ファンを生み出す可能性を秘めている反面、規模を拡大しづらい面も持つ
>マス化するにはいかに効率よく集客するかが求められるが、商材がニッチなだけに集客のコスト効率が合わなくなってくる
>コミュニティとしての本質的な機能を持っている
>出店者がユーザーと直接コミュニケーションを取りながらブランドを作るというプロセスを、トータルで支援していきたい
>さまざまな出店者がさまざまな商品を作る流れが起きないと、ユーザーの多様な価値観に応えられない
ルームクリップ、bydesign社子会社化のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000006383.html

これはすごく楽しみなタッグ。『20億〜30億円規模のブランドを10個作る方が、実現性が高い』最近の海外D2Cのトレンドはまさにそうだと思います。

日本でD2Cとの組み方で上手いのはサティス製薬。OEM製造に特化していて、日本のコスメD2Cスタートアップはだいたいサティス製薬が絡んでいます。スタートアップ投資をして関係構築しているケースも見受けられます。

海外ではPattern Brandsの動向をチェックしています。
https://www.patternbrands.com/
前身はクリエイティブエージェンシーのGinLaneでEverlane、Hims、Harry’sなど、名だたるD2Cブランドを支援してきました。支援したブランドの総市場価値は約150億ドル(2019年時点)

→その支援での経験から現在は家庭用品に特化したD2Cブランドを束ねるホールディングスを作っています。おそらく完成形はデジタルに強くなった無印良品なのかなと思っています。
Roomclipはめちゃめちゃ面白いプラットフォームだと思う。もっと住環境はよくできる
小売ブランドと、メディア・コミュニティ機能を持つプラットフォーマーとの融合はお互いの強みを活かせそう。

確かに家具・インテリア市場のマーケットプレイスってないですね。ZOZOはECから始めてメディアのWEARを持ちましたが、ルームクリップはメディアでファンベースを築いた後にEC/マーケットプレイスへの挑戦で面白い。

まずは流通額100億円を目指すとのこと。フランスのDIY・家具用品マーケットプレイスのスタートアップ、ManomanoのGMV(流通取引総額)は約1500億円前後(12億ユーロ)ですし、ZARA/H&Mなど各ファッション企業もホーム用品を取り扱っているので、総合的なマーケットプレイスは伸びしろあると思います。今後が楽しみです。