中国新車、排出枠が始動(写真=ロイター)
日本経済新聞
10Picks
コメント
注目のコメント
モーター車しか作っていないテスラはクレジット販売で利益が上乗せされます。中国でもガソリン車からモーター車、モーター付き車への移行が進むのでしょうね。
で、欧米中の動きに対して、日本はどうする?米国では、アリゾナ州の一部の土地の価格が上昇している。
Lucid MotorsやNikola CorporationなどのEVメーカーが工場用地を取得し、従業員雇用が始まったからだ。工場建設も、住宅建設も急ピッチで進んでいる。
また、日本においてもEVの裾野産業も胎動を始めている。
公的機関の10月レポートでは、全国の自動車関連企業が生産機械や研究分野でEVシフトを始めている。
しかしながら、日本の自動車メーカーの動きは非常に鈍い。欧米中と比べたら周回遅れだ。中国で自動車メーカー同士がやり取りする温暖化ガス排出枠の取引が本格的に始まった。2021年の取引規模は100億元(約1760億円)に達する見通しで、米テスラは約400億円の収入を得て、独フォルクスワーゲン(VW)の合弁会社は100億円以上を支出するとの試算がある。