あなたの年収、教えてください
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他の方もコメントされてるが、デフレ下のなかで円安を誘導していたことで確かに輸出も増え、企業の業績の見栄えも良くなったかもしれない。
一方で賃金・物価が上昇した世界から見たら、日本は安い国になった。
コロナ前の2019年、日本を訪れた国外からの観光客は3000万人を超える過去最高を記録し、
インバウンドで盛り上がったが、それは単純に海外から見て日本が安くて行きやすい国になっただけ。
日本は貧しい国になって、購買力が落ちている。国土も海外資本にどんどん買われている。
価値観やお金なくても生きていけるとかどうでも良い。
これは本当に深刻だと思う。
注目のコメント
このグラフのインパクトよ。どうしてこうなった。。。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211013/K10013305111_2110131459_2110131500_01_09.jpgアベノミクスをしっかり総括すべきですね。
アベノミクスを簡単に言えば、低金利政策により円安誘導を行ったこと。日銀の市場介入により株価を押し上げたことです。前者は輸出企業を中心に企業収益を大きく改善。後者は株を保有する企業や個人の資産を増大させました。
国民の観点で言えば、企業収益の改善に伴い雇用環境は改善しました。雇用者数の増加により「雇用者所得(雇用者全体の所得合計)」は増えましたが「労働分配率(会社が稼いだお金をどのぐらい社員に分配しているか)」は低下し、一人当たりの実質賃金は1997年をピークに下がっています。これがこの記事にあるグラフです。
そして、株価の上昇による恩恵を受けたのは国民の15%程度です。
アベノミクスは日本の競争力を高めたわけではありません。円安、株高で企業の利益や資産は増やしましたが、国民生活への恩恵は雇用の拡大に限定されたということです。ただし、「やらないよりずっとまし」だったと思います。
岸田さんがやるべきことはアベノミクスができなかった第3の矢に本気で取り組み、ゾンビ企業を倒産させてでも経済の構造改革を行うことです。本当の稼ぐ力をつけて分配することが大事です。アベノミクスの延長線上(特に第1、第2の矢)だけでは給料は上がりません。「今は価値観が多様化していて、必ずしも幸せの基準がお金だけでなくなっている。子育て世代ではお金、独身だと自由度というふうに、《お金・自由度・環境》が関わってくる」
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はあ?独身だって金は必要だわ。何言ってんの?