顧客に無断で「預金リスト」作成か 保険販売一部停止 東京スター銀
朝日新聞デジタル
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Ishidaさん、門部さんがコメントされている通り、保険商品の販売という点がポイントですね。特に個人年金保険の勧誘に際しては、顧客から事前の同意を得る必要があり、金融機関によっては家族の同席+必ず一度は持ち帰って検討してもらう等の自主ルールを設けています。
銀行で個人年金保険の販売が解禁された当初はここまで厳しくありませんでしたが、段階を経て現在は様々な規制が設けられています。
ちなみに、「預金リスト」についてですが、これは普通に存在するかと。記事内での表現がちょっとアレですが、いわゆる定期預金の満期のリストとか、顧客管理の観点では必要なので。保険、証券、クレジットカードといったものを銀行が取り扱う際の顧客情報利用の垣根が日本では異常に高いように感じます。アメリカあたりなら当たり前の話でしょう、たぶん。規制がある以上それを破って良いはずは無いですが、規制の在り方を見直して、業際を跨ぐ総合的なサービスを銀行が提供し易くするのが本筋であるように思わないでもありません。DXの時代、厳しすぎる規制は破壊的イノベーションを阻害して、日本の成長力を落としそう。
ローンスターの流れを汲んで外資系的な雰囲気を感じる東京スター銀行だけに、当初は何の疑問も抱かず始めたんじゃなおのかな・・・ (・・;