The world economy’s shortage problem
The Economist
1Picks
コメント
選択しているユーザー
The Economist カバーストーリー。今の世界経済の核心を突く論考。リーマンショック以降、世界経済の課題は需要不足だったが、それが、供給不足になっている"The shortage economy" と喝破。その原因が脱炭素化と保護主義と指摘し、70年代のスタグフレーションのリスクを示唆。
ノルウェー、チェコの利上げは、この変化を捉えた動き。こういう論考が環境問題で先行する欧州から出てきたのは感慨深い。この変化を踏まえないSDGsの議論はもはやナイーブすぎる。岸田政権の経済政策の核心も、このスタグフレーション回避のはず。レジ袋とか話す前に、迫りくる氷山の回避が必要。