“頭金1割以下で住宅ローン” 20~30代で60%以上 民間調査
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10年前に頭金なし、5年前に頭金3割ちょっとだして1部屋ずつ購入した経験から言いますと……
頭金を考えるときに大事なのは「自分が1年住んで『新築』や『リノベーション済み』の冠が取れた時にその物件がいくらになるか」をシミュレーションし、ローン残高がその額を上回らないようにしておくこと、だと思います。
負の資産は人を縛り付けます。変化対応力という点でも精神衛生面でも良いことないです。
逆に、中古マンションで自己リフォームするのであれば、物件本体の頭金の優先度はものすごく落ちます。
そんなことより手付金やリフォーム代を自己資金で出すこと、ボーナス払いなしで無理のない返済計画を立てることに注力すべきです。
金利が気になるようなら、返済期間短縮や繰上げ返済の積極活用を後から考えることもできるので。
注目のコメント
頭金なしだと、住宅ローンの金利は+0.26%高くなります。(フラット35の場合)総返済額がその分増えるので、シミュレーションしてみるのが大切です。ただ、マンション価格も上昇しているので、頭金ができるまで待てないという人が増えているんでしょうね。
頭金を入れないことが悪いような書き振りですが、金利条件が大きく悪くならない限り、頭金は入れなくていいと伝えることが多いです。
金利が0.5%を下回ることもザラなので、であれば、頭金に入れようとして多分投資に回した方がマシなので。数年前に買った時は、むしろ金融機関の方から、金利変わらないのでなるべく多く借りてくれと頼まれて、頭金入れられるけどほとんど入れずにローンで買った。
香港だと、利回り2%程度と高騰している不動産価格の更なる高騰を防ぐ意味もあり、頭金が何割必要か政府が規制を入れるようになっていた。日本も住宅価格が一般に手の届かないところまで行くと頭金規制を入れる、という方針に向けての下準備報道かな。