Oculus Quest 2で普及期に突入したVR・ARゴーグル、課題は
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Oculus Quest2は視野角も反応速度も位置トラッキングも総合的に良く、単体で動作して価格もリーズナブル、とHMDとして一つの完成形にはなっていると思います。
それだけに、HMDというフォームファクターそのものの課題や限界も明らかになっています。結局のところ装着が面倒で、装着している間は実世界と切り離されてしまうという壁は大きい。ゲーム、体験、ある種の教育、セラピー、アトラクション系、あるいはVR展示会での短時間のデモなど、短時間で没入性が高い応用はよいですが、これを長時間装着して何かをする(たとえば長時間の会議)のは難しいということでしょう。
注目のコメント
いつの間に普及期に…。普及期とは…。
というのが業界にいる人間の正直な感想ではありますが、Facebookが力を入れ、売れるほど赤字のコスト感でCMもバンバン出しているQuest2の売れ行きが他のVRHMDに比べると圧倒的なのは記事の通りです。
後は良質なコンテンツの登場でさらに成長を加速できると、toC市場においては無視できない規模になるのだろうと感じます。