米国債利回り、売り誘発のレンジ入り-11月テーパリング確実との見方
Bloomberg.com
73Picks
コメント
選択しているユーザー
これでテーパリング路線が揺らぐというのは安易すぎると思います。
例えば、速報と比較すれば、7月分だけで+14.9万人、8月分で+13.1万人、計+28.0万人が上乗せされているわけです。今回の9月分は市場予想比▲30万人程度の下振れなのですから、7月以降の改定分まで合わせれば、NFPの増勢がそれほど変わったとは言えないでしょう。足許で言えば、3か月平均、6か月平均、いずれにせよ、50~60万程度の増勢を維持できている中で、緩和の「縮小」が争点になると思えず、影響を受けるとすれば1回目の利上げ時期でしょう。
注目のコメント
中銀が世界的に金融緩和の修正に踏み出しています。インフレ加速が一時的と言えなくなって来たからです。利上げまで行かなくても、大型QEは手仕舞いの時期ではあるでしょう。
アメリカ10年債利回りは以下のサイトで毎日確認しています。債券というのは、いわゆる国債でずっと持ち続けていると1パーセントや2パーセントつけてくれます。定期金利みたいなイメージですね。
定期金利と異なるのは、債券はトレードできること。債券の人気がなくなる(売られる)と、買う人がいなくなるので市場での金利(利回り)が高くなります。
今は高くなっている=債券が売られていることを意味します。それは株式市場にとってもマイナスです。
https://www.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield