日本人の平均給与は2年連続減少!100万円以上減った業種は?
Mocha(モカ)|お金の知性が、人生を変える。
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注目のコメント
「2010年代はやや持ち直し」といっても物価がそれなりに上がっていますから、総じて見れば定昇を除いた給料は増えていないというのがたぶん多くの人の実感でしょう。先進国の多くは経済が成長する中で分配が歪んで格差が拡大して問題になっていますが、日本は経済が成長せず皆が共に貧しくなって、再分配後の格差は拡大していないのに、格差を意識せざるを得ないようになったことの方が問題です。コロナ禍で政府と国民が分けて使える所得であるGDPが減って、その傾向がますます強まったということじゃないのかな・・・
「成長と分配の好循環」と新政権は言いますが、今の日本に大事なのは、本質的な成長力を高めて分配するパイを増やすこと。政府が如何に消費を増やしても、企業が日本で設備投資をしてイノベーションを起こして日本でモノやサービスを生み出す力を高めずに、外国で作って日本で売るだけなら、分配のパイは大きくなりません。「成長なければ分配なし」の精神で日本の本質的な成長力を高めぬ限り、実質的な給与は今後も減り続けるような気がします。日本は諸外国と比較して実質賃金指数は下がる傾向が続いてる。1995年以降と比較して推移を見てると笑えない。
参考
https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf
同じレベルの仕事していたとして給与が上がる海外と上がらない日本。どちらを選ぶかは明白。