公園のトイレ、男女色分けせず 「性的少数者への配慮足りない」の声反映
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こういう『正論』に従い続けて行き着く先はどこなのか。。
差別でもなんでもなく、慣習的に『男が青、女が赤』のカラーリングが使われてきているわけで、その社会的前提を利用して遠目でも急ぎの時もパッと判断できるアイコンにしている。色が否定され、たぶんこの次はシルエットが否定されるはず。男が逆三角、女はスカートで三角というのは差別だ! 的な。そうなるともうアイコンは使えないから文字だけになるのかな。
トイレは緊急で駆け込む人も多いから、遠目からでも判別できる工夫が必要なものだと思うんだけどね。
クレーマー対応が面倒くさいからといって、一部の少数派クレーマーの声に従い続けていくとやばい未来になりそう。妥当な判断だと思います。担当者のいうとおり、明確な正解があるわけではありません。色分けによる多数者のメリットと、少数者の感じる強いデメリットとを比較衡量した結果でしょう。
正確にはわかりませんが、写真を見る限り「誰でもトイレ」が別にもうけられているわけではないようなので、そうするとトランスジェンダーの人たちにとっては、入ることそのものが苦痛になる空間です。そもそも元のアンケートで色分けなしの案がわずか8票差の2位だったというのは、市民の意識の高さがうかがえますし、市の判断を後押ししたと考えられます。
男女で色分けすることがすべて悪いわけでは必ずしもありませんが、色分けをしない社会はあり、こうした二分法に従うことを踏み絵のようにつらく感じる人たちもいます。そうしたことについては、意識的であってほしいと思います。
本件とは直接関係ありませんが、明石市は子育て支援の取り組みで全国の先陣を切る自治体で、離婚届の時に養育費の相談ができるようにする紙を渡す、子ども食堂を小学校区に1つ作る、など全国から注目されています。