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20年前に感じた日本のテクノロジー業界/産業に対する危機感の根底は今も変わっていません。それ以降変わったことは私自身の視野がよりグローバルに、よりビジネスに広がったことですが、その危機感はむしろ増大しているようにも感じます。もちろん日本も何も前進していないわけではなく、多くの改善やチャレンジ、取り組みをしていることも事実です。世界から新しいトレンドや知恵も取り入れています。それは前向きに評価すべき点だと思います。

それでも危機感自体が増大していると感じるのは、それだけ世界との競争、テクノロジーの活用速度(※技術進化そのものもそうですが活用するまでの速度がより速まっている)が劇的に速くなってきているということとも関係します。加えて、単なる技術力(+販売力)だけの勝負からファイナンスや人事戦略、パートナー戦略、M&Aなど経営戦略全体で勝負する総合格闘技型のスポーツに明確にシフトしてきていて、それは私がいうまでもなく多くの方が感じていることだと思います。

サイロ化を解き放ち、あらゆる分野の「融合」をする力とそれを実現するための仕組みを作れれば、日本にはチャンスが数多く広がっていると思います。

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ちなみにこちらの記事は私のnoteのプロフィール記事からの抜粋です↓
https://note.com/201707/n/n6aa1586b1e3e

現代ビジネスの別記事で前向きな話を書いた方はこちらです。プロフィールではこの記事の後半に下記の記事が続く形になっています↓

<「技術大国」日本、じつはこれから「世界1位」に大復活しそうなワケ>
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87671
残念ながら多くの事実誤認が見られる記事。民間宇宙開発は軍需も政府予算も関係するが、直接的な問題ではない。日本が技術で勝っているのは一部では正しいが、宇宙産業は技術だけで勝ち負けが決まるわけでもない。
まさにその通り。軍事予算も必要だし、国家としての予算の集中投下も必要
技術を使った何をするか、この視点が欠けるとビジネスでは負けると総括して良いと思います。羽根のない扇風機の基本特許は東芝が持っていましたが、特許が切れるのを待って、ダイソンが商品化しました。はやぶさについて、良く称賛されますが、いったい宇宙に行って何をしたのか、未だに明らかになっていないと思います。
あれ、なんと村上さん中須賀研出身だったのですか。僕の先輩ですね!津田さん酒匂さんあたりの代かな?
とても共感しました。やっぱり同じように感じるんだなぁと。

『私は国際学会に参加したり、企業との共同開発などを通じて、日本に欠けているのがグローバルやビジネスという視点であると痛感しました。これからの宇宙開発は国の研究予算だけに頼っていてはいけない、自らテクノロジーの活用機会を見出し、宇宙産業として自らビジネス化することで新たな市場創出を行っていく必要があると考えました。』

私の観測範囲での話ですが、NASAで言われたのは「大企業とは共同研究はしない」という話でした。実用化には、スタートアップと組んで、常に新しい宇宙開発ビジネスを生み出すんだ、という建付けなんだそうです。

また、NASAは基礎研究はしないで、応用研究をするんだ、という話も異口同音に聞きました。

なので、村上誠典さんが感じたと書かれていることと、私がNASAの研究者から聞いた話は、符合するように思いました。
日本の研究機関でやりがい搾取の成れの果てのようにも感じることが多すぎる気がします。原子力発電もインターネットもそもそも軍需として始まったもの、国が選挙狙いで場当たり次第にビジョンもなくなんとなく政策を組んでいるような気がしてなりません。
「身の丈に合っていないストレッチしたプロジェクトだった」
そんな中、昨日SpaceXの時価総額は10兆円を突破との報道が。
https://www.cnbc.com/2021/10/08/elon-musks-spacex-valuation-100-billion.html
【ビジネスが下手?】
宇宙産業一つをとっても,例えばNASAの名前を日本で知らない人はほとんどいないけどJAXAを知らない人は多くいそう.また,実際は民間の宇宙メーカがだが,JAXAがロケットやはやぶさを作っていると思っている人も多そうです.

世の中に発信する点においても足りないものがある気がします.
技術者のお給料ですかねぇ