【後編】仏教を知れば、「悩み」とうまく付き合える
コメント
選択しているユーザー
仏教とステークホルダー資本主義の関連は面白いなと思いました。最近のお寺周りで起きている変化にモヤモヤとした違和感を感じていましたが、少し整理された気がします。
家族葬が主流になり、縁のあった知人友人遠い親戚や取引先などに最後の挨拶ができないケースが増えました。近い家族を最優先にする事自体に異論がある人はあまりいないと思いますが、それ以外の人の個人を偲んで供養する権利を剥奪する事までもが認められるのかというと迷います。
お布施の額が今まで35万払っていたが、実は派遣僧侶に15万払えばいいんじゃないかという風潮もありますが、持つ人は少しでも余分に払い、持たぬ人はその余剰で同じ供養を受けるという相互扶助を無視して極めて利己的に正価を定めているように見えるのですが、余分に払っているかどうかを考えるだけでなく、弱者救済にきちんと回っているのかをこそ気にすべきなのではないかと思ってしまいます。
社会主義などと大上段の思想を振りかざさなくても仏教の積み重ねを生かした心のセーフティネットが補える部分は相当程度あると感じています。
注目のコメント
龍源さんはまさに、大乗仏教の僧侶という感じで、衆生の救いのために活動されておられるので、皆さん今回の回が気になってもっと聞きたい勉強したいという方は、直接京都までお寺に訪問されると良いと思います。
そこで問答をすれば、自分(質問者)に合わせた言葉で語ってもらえると思います。(それが本来の寺だったんだろうなと思います)
ただ、このお寺は冒頭でも紹介したとおり檀家をもっておりませんので、払える方は払えるだけの金額をお布施として払うと良いです。払えない人は払わず話を聞いてもOKです。(これも本来の仏教の形)仏教の「輪廻転生」が、ゲーム理論で説明がつくとは。肉体的な苦痛でさえも、メタ認知することでコントロールできるとは。「悟り」が最後は、ステークホルダー資本主義につながってくるとは。今回の講義もしびれます。
ゾクゾクするロジカル仏教、後編です。
今回も仏教のいろんな概念や疑問をロジックで解説していくのですが、ときおり、開祖ブッダのチャーミングで突っ込みたくなる人柄が見えるのがポイントです。
それにしても、輪廻転生をゲーム理論でばっちり説明したことには、鳥肌が立ちました……!