食料の未来を見据えるベンチャーキャピタル「VERSO Capital」
コメント
注目のコメント
FoodTech領域は、食品(生産)、加工、流通、販売、外食と市場規模自体がとても大きく、植物性代替肉から垂直農業、フードデリバリー、ロボットレストランなどの領域が含まれることが多いです。
そして、ここ数年、投資が伸びている領域の1つです。
本領域は、既存の単純な置き換えではなく、食の価値観そのものが変化している。要因となる大きな影響はフードロスなどの社会課題や肥満などの健康課題、そして気候変動だと認識しています。
日本のスタートアップは、本領域の投資金額はまだ大きくなく、これからの成長が期待されます。
植物肉のDAIZ社がこの8月以降、長谷川香料、三菱ケミカル、丸井グループと資本業務提携のリリースを出しており、勢いを感じます。VERSO Capitalはフィンランド拠点のFoodTech特化型VCです。有名な投資先だと代替肉のImpossible Foodsがあります。
2017年頃は気候関連技術にフォーカスを当てていたようですが、技術の見極めが難しいことからFoodTechに変更したそうです。
日本でもこの1.2年でFoodTechに特化したファンドの設立や、食料域の事業会社がスタートアップ投資をするなど、変化が見られます。