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2021年10月22日 公開

日本企業も投資、「無人で耕す」EVトラクターが超クール

シリコンバレーに住むジャーナリストNaoとyoohee、"セレブ投資家"Rayが、USのテック&カルチャーを約3分でおしゃべりする『伝書鳩TV』。今日の3人の話題は、「トラクター業界のテスラ」。その技術は勿論ですが、3人は事業を大きくしたある名家出身の経営者の事も気になったようで・・・。(毎週火曜・金曜の朝に最新エピソードを更新) (声の出演:鳩山玲人、後藤直義、洪由姫/デザイン:國弘朋佳/編集:伊藤大地、小川貴大/ディレクター:有水冴子、栁橋泉紀、栗原良介/プロデューサー:安岡大輔、小西健太郎)
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農業での自動運転は、公道を走る自動運転車より実用化が進んでいますね。農地に合わせて、動きをあらかじめプロットしておけば、それに合わせて作業してくれます。

これにロボットを組み合わせれば、いろんな作業をやってくれそうです。雑草を取るとか、ブドウの熟した時期を判断して摘み取ってくれるとか。

モナークトラクターは、人手不足を解消し、なおかつ環境にやさしい有望なスタートアップですね。成長も期待できます。
農機市場について解説。
農機は、大型~小型まで色々あり、細分化している。米国は穀物大国で、大型のトラクター(数百馬力)で大規模農業をやっている。Monarchの40馬力というのは、米国ではそこまで市場が大きくない領域だと思う。
日本はもっと小型。下記がクボタのトラクターのページだが、100馬力までで細かく分かれているのが窺えるかと思う。稲作は地盤が弱く、軽めのトラクターを使う。それは大きいのとはまた技術が違い、同じ農機・トラクターといっても市場が分かれている。
https://agriculture.kubota.co.jp/product/pss/tractor.php

電池は重いので、稲作は結構難しいのではないかと思う。あとクボタはグローバル展開を頑張っていて、米国の大型農機はずっとジワジワ挑戦をしているところ。
https://newspicks.com/news/5168850
EVトラクター、モナーク。めちゃかっこいいな。
テスラ→リヴィアン→モナークトラクター、この流れは間違いなさそう。
画面右上、よーーーく目を凝らしてほしい笑
2017年に設立され、今年3月に初めて資金調達している米国スタートアップです。3月のリード投資家は武蔵精密機械! 日本企業が早期から強く関わっていますし、今後の動向が気になりますね。

いつもトラクターに関しては、いかに誰もが使える機械(乗り物)になるかを考えています。先進国でも農業事業者の収入はあまり多くないと思いますし、新興国ではそもそもトラクターを手に入れることがめちゃくちゃ難しいです。中古で手に入れて、故障したら修理のお金が払えないからまた手放すといったことが起きます。そのあたりにビジネスチャンスがあると思いますし、課題解決する企業が生まれて欲しいと思っています(既に生まれていますが、少なすぎる)。

日本のスタートアップ、Global Mobility Serviceなどは注目です。こちらは自動車ローンが払えない新興国の17億人向けにFinTech+IoTサービス(オートファイナンス)を展開しています。四輪から二輪、建機、農機まで、同社のIoTデバイスを搭載すると遠隔で車両を制御することが可能です。期間内に支払いが完了すると、通常利用できますが、滞納すると遠隔制御により車両を走らせることができなくなります。すでに事業はかなり伸びていて、数年内に上場するのではないかと思っています。
https://www.global-mobility-service.com/
下町ロケットの自動運転トラクターを思い出してしまいました。
自動運転もさることながら、トラクターをEVにしてしまうとは!!
解説にある通り、普通の車と違って馬力が必要だからEV化は大変だったのでしょうね。

やはり、農業のIT化は面白いですね!!

トラクター業界のテスラ「Monarch Tractor」大注目です!
背景にある絵をよく見てください。そこには!!
難しいのは農建機は、数が出ません。乗用車に、比較すると、トラックなどだと数が出ない…と言われますが、農建機は、更に数がでません。

そうなると、量産効果によるコストダウンが、ほぼ不可能なので、ありものを流用するなどの低コスト設計能力が要求されます。

そういった意味で、これだけ新しいコンセプトのものが570万円というのは革新的です。通常のトラクターでも1000万円以上は普通ですから。

低コスト実現の秘密を、別の記事で教えてほしいです。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません

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