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部活動の地域移行、実は非常に根深い問題をはらんでいると思っていて、あまり考えがまとまらないですが、自分なりにリストアップすると…

・部活は運動部だけではない。(例えば、昔は美術の先生がいて美術部があるのは当たり前だったけれど、今は非常勤で部活顧問になれる人がいない、とか)
・多様な活動に参加できる機会は子供たちには必要
・チームスポーツなどの運動部、多くのパートがある吹奏楽などは生徒数減で、そもそも成り立たなくなっている学校がある。生徒数=クラス数減=教員数減なので、そもそも生徒も指導者も担い手がいない。
・地域移行といって担い手はいるか?少子化=保護者数減であるし、高齢化=地域活動の担い手減であること。自治会やお祭りも担い手不足の地域が増える中で部活動までできるキャパシティは本当にあるのか?
・大会や公式戦によっては学校の部に所属でないとエントリーできないものがある。チームスポーツだけでなく個人競技も。中体連や高体連、各種競技団体との連携・調整は誰がやるのか?
・内申への反映は変わるか?
・指導者を外部委託した場合の費用は?その指導者の責任範囲は?(特に安全面、トラブル対応)

もっとあるかもしれません…

学校は勉強するところ、学力で評価すればいいという意見があるのは当然ですが、体験機会が減り、机上の勉強だけするのが学校となると、体験機会=格差となりかねない。これまである程度その部分を部活動が担ってきたのではないかと思います。

根本的に少子化・高齢化・人口減社会が元にあって、今までの仕組みが回らないようになっていることの現れではないか、とか。

例えば、
外部委託したら指導員とはちゃんと契約を結んで、委託費を払う。指導中の安全や指導方法には指導員が責任を持つ。(教員で部活指導を続けたい人は別契約でやればいい。)
契約や委託費の支払い、活動場所の調整は自治体で集中管理できるようにする。(複数校から部員が参加できる)

基本的な考え方として、
・体験機会という意味で、多様な経験ができるチャンスを次世代から奪わない。
・それが先生の過重労働のうえに成り立つ仕組みを根本的に見直す。
・学校の持つインフラ機能を活用する。

ただ止めるのでなく、時代にあったようになんとか変えられればいいのですが。そのためには一番のネックは予算、そして周りの大人のマインドの変革かな…と。
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私立は原則として自主に任せ、公立は学校施設は開放しつつ民間や学外のボランティアに指導を委託、があるべき方向性と感じます。部活動は学校教育の補完的な存在であり必要ですが、もはや教員のボランティアへの依存からは脱却すべき時代です。

サッカーや野球は地域のサークルがありますが、さすがにグランドホッケーや鉄研となると厳しいでしょう。高校時代に水球部に一時いましたが、市中のプールは競泳用なので深さが足りず練習できません。マイナースポーツや文化部の入り口は得てして学校のクラブ活動であり、この機会は確保しなければなりません。尤も、麻雀はeスポーツはむしろレベルアップしそうですが。

今はハンググライダー部の顧問をしていますが、指導はスクールに委託していますので、顧問は大学当局との折衝や安全面の管理だけです。ただし委託の費用は部員負担なので、OB/OGの金銭的支援の要請やクラウドファンディング等を検討中です。
この流れが良いことなのか否か、現場の先生達の意見自体が割れています。
課題は、地域や種目によって実態や課題が違うこと。
国として有識者と意見交換することが悪いとは言いませんが、各自治体が独自の解決策を産み出せるよう後方支援することがより重要だと感じます。

個人的には『地域への移行』(学校からの分断)ではなく、『地域や民間と連携する新たな部活の創出』という表現が最適かと。
部活が好きな先生も兼業で参加できるようにすることも、実現性やハレーション防止の観点で大切。

ただ、最終的な課題は中体連のレギュレーションや存在意義になるでしょう。
ボランティアでラグビースクールのコーチもしてますが、中学や高校だと少子化で単独でチームできず合同チームになるところ多く、ならば、地域のクラブにしてラグビー部ない学校の子も参加できるようにすれば、と思います。すでに神奈川の高校のチームでクラブ化したところもありますし。そこは先生が先進的な考えされてるのですが。

グランドという資産を活かしつつ、その競技が盛んになる方策考えてほしいところ。
根が深いのはこれまで馬車馬のように教員をタダ働きさせた犠牲の上に日本の部活動文化が成り立っているのにそれを当たり前かのように語るから前提がおかしくなる。

そりゃ、ただでコストをかけずにやってたのだから活動する側はメリットしかないから、ある意味既得権益化してるんだよね。やめようと思ってもメリットばかり語るから、まるで止めることが悪いみたいになる。

いっそ、学校の先生の活動による全国の部活動を一斉にやめたら良い。まずは保護者中心にしてもう一度ゼロから部活動の枠組みを作れば良いんだよ。その時に地域移管なのかクラブチームなのかサークルなのかって話でそこは任せれば良いと思う。面倒見る人が必要って話に絶対になるけどそこで学校の先生以外の選択肢で考えてほしい。

ちなみに学校ごとの格差がって話もたまに出ますが、そもそも地方と都会で既に格差があるし、田舎の学校は部活動の種類も少なかったりしてそもそも学校ごとの部活の機会の均等なんて幻想です。
(私の通った田舎の公立中学はサッカーもバスケもなかったので陸上部に入り、小学校の時にやってた剣道もなく、生徒の有志で集まって週一で体育館だけ借りて剣道を続けました。)
なのでさっさと存続が難しい部活はタイミング見て廃止すればいい。
部活は日本独特の文化で、NHKクールジャパンでも特集したことがあります。海外でもブカツで通じると。それを担う学校の仕組みがあいまいで負担が重すぎる。地域で担うのはとても重要なテーマ、かつ難問。
「部活動と学校現場の働き方改革を両立させるため、国は再来年度から休日の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行していく方針を示しています。」
お忙しい先生方のことを考えると、良いことだとも思いますが、習い事とどう違うのか、部活の存在意義というのを再考する必要があるのかなと思います。
持論は、総合型地域スポーツクラブが担う事だと思うのですが、実態は総合型もボランティア的なクラブが多く、ビジネスとして考える人が少ないことや、指導者を育成するという点では少し厳しいかも。
役所や学校が直営でやらなくても良い事の一つと考えます。ただし、地域でやるというとイメージしにくいから、僕は総合型の活用かなと思いました。そもそも総合型を作るところから始めるのも大変なんですけどね。