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先進国でワクチンの在庫が増えてきましたが、再配分というのも、単純なことではありません。
 圧倒的に接種率が低いのはアフリカの国が多いですが、ヨーロッパでも東の方に行くと2回接種したのは国民の20%くらいの国が多く、ルーマニアやセルビアなどのように感染が急拡大中の国もあります。
 ルーマニアなどは、西ヨーロッパ諸国からワクチンが大量に供給されているのですが、接種が進みません。医療インフラの問題と、反ワクチン論が非常に強いということもあります。ワクチンが余って、西ヨーロッパ諸国に送り返しています。
 東アジアで最も状況の悪いフィリピンも似たような状況で、ファイザー製ワクチンが大量に供給されているのに、接種率は19%程度です。
 COVAXのようなワクチン分配の国際枠組みだけではどうも不十分で、流通やコールドチェーンのようなインフラ整備、それに反ワクチン(anti-vaxxers)を抑える大々的な公共コミュニケーションが無いと、接種が進まない国がかなりあります。
途上国で課題になっているのは、ワクチンを冷たいまま届けるコールドチェーンや、医師など打ち手の確保など、人々の腕まで接種するデリバリー。さらにアフリカは感染者の報告数が少ないので、ワクチン接種のメリットを感じにくく、ためらう動きも強い。
再掲:60億本弱のワクチンが世界で打たれてきていますが、そのうち70%超は10カ国での接種。低所得国では3%が1回接種で高所得国では60%以上。アメリカでは全国民が5回接種できる分を製造済みですが、、、アフリカ13億人の2回接種済4%。繰り返しになりますが、ブースターの前の優先順位があると思います。全世界で接種が進まないと渡航も困難なのは周知の事実ですし。供給量が年末までに122億回分ということで、あとはロジの問題。
WHOからも、せめて今年中のブースター接種は止めて欲しいと発言しています。WHO幹部の一人は先日「今ブースターを打つのは、ライフジャケットを既に着ている人にもう一着あげるようなものだ」とも例えていました。
https://www.abc.net.au/news/2021-09-24/africa-in-desperate-need-of-covid-vaccines/100485224
https://apnews.com/article/business-health-coronavirus-pandemic-united-nations-world-health-organization-6384ff91c399679824311ac26e3c768a
日本以上にワクチンを人口よりはるかに多く確保していたのはカナダですが、どうしているのか気になります。

発展途上国では、ワクチンを適切に輸送管理するインフラも乏しく、また、ワクチンに対する正しい理解を啓蒙するのも難しい環境にあります。
ワクチンというハードだけ提供しても上手くいかないのは、オペレーション、管理というソフトも提供する必要があります。

日本はまずはアジア諸国に提供するのが現実的だと感じます。
記事にもある通り、ワクチン供給してもコールドチェーンの問題で使いきれない途上国もあるのでこの問題は根深いですね。こうやって考えるとワクチンはまだ改善の余地があると思います。
3回目の追加接種を行ったとしても世界で欧米で1億回分のワクチンが年末までに期限切れになる。12歳未満への接種が実現すると状況は変わってきそうです。
日本向けには独自ラベルに変更しており、転用が難しいとの認識ですが、捌き切れるのでしょうか。
"日本でも来春までに1億回分が期限切れに直面する。"
3億と聞くと多く感じますけど、一国あたりにしたらそんな回数いかないのでは?途上国への配分はもちろん必要ですが数の桁が違うし、さも先進国が余剰分でそれを遅らせているかのような報道は違うのではと。経済のこと考えると間もなくブースター接種も必要になってくるはずなので、ワクチン生産そのものをどう拡げるかを議論しないと継続的な対応にならない。