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“コロナ飲み薬”開発の製薬大手幹部「日本でも年内供給を」

NHKニュース
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    「いずれはインフルエンザと同じように、体調の悪さを自覚したら誰でも近くのクリニックで処方してもらえるよう供給体制を整備したい。」

    これは科学的根拠に基づかない、無責任な発言と感じます。この段階でこのような発言をされると、誤解を招くのではないでしょうか。

    モルヌピラビルの試験で示されたのは、あくまで重症化リスクのある人に対する入院予防の効果であって、それ以上でもそれ以下でもありません。

    この薬が誰にでも有効かはまだ分かりません。副作用のリスクはそれに見合うのでしょうか?それが示されなければ、仮に承認されてもこの薬でそのような処方はできませんし、不適切な処方となりえます。


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    専修大学 商学部教授

    日本では承認されていませんが、見出しは政府の要請を背景とする発言でしょう。新型コロナワクチンの承認以降、日本国内の臨床試験がなくても、米国で緊急使用許可されれば、日本でも薬事承認されるようになっています。米メルク社が開発中の「モルヌピラビル」も日本独自の臨床試験を実施していませんが、米国で緊急使用許可が得られれば、日本は正式承認するものとみられます。

    「モルヌピラビル」の臨床試験の有効性の成績は良好と思われますが、確認されている症例数がワクチンと比較して極端に少ないため、安全性の確認は十分な水準に達していないと思われます。当薬剤は、市場に出された直後は、臨床試験を補うために慎重にモニタリングされる対象になると思います。

    臨床試験の結果、米国での承認・供給の見通しは、以下の記事でコメントしています。
    「コロナ飲み薬、重症化リスク半減 メルク、米で使用許可申請へ」(時事ドットコム 2021年10月2日)
    https://newspicks.com/news/6234069?ref=user_1310166

    「モルヌピラビル」は、ウイルスの遺伝子複製を阻害する作用機序をもつ抗ウイルス薬に分類される医薬品で、新型コロナウイルス感染症の治療目的として新規に開発されたもので、内服薬です。近い系統の医薬品に抗インフルエンザ薬として使用されているものなどがあります。一般に、ウイルスの増殖抑制を目的とするという作用機序の医薬品は、感染初期のウイルス量が比較的少ない時に使用されます。炎症反応にも効果がないため、重症以上には使用されません。

    軽症・中等症に使われる抗体医薬品(注射剤)とは、「投与経路が異なる」点が強調されますが、それよりも「作用機序が異なる」点に注目する必要があります。抗体医薬品は侵入したウイルスに対し、遺伝子組換えで動物の生体で作らせた抗体をヒトに投与してウイルスの毒性を中和させるもので、全く異なります。抗体医薬品は一般に高価で、抗ウイルス薬は比較的安価です。

    一般に作用機序の異なる医薬品の組み合わせは相乗または相加効果が期待できるため、「モルヌピラビル」承認後、併用療法も臨床試験で検討されるでしょう。

    抗インフルエンザウイルス薬の特異的副作用に「異常行動」が知られます。この点ほか、頻度が少ない副作用の出現を知るために、承認後も慎重にモニタリングされます。


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    プレジデントオンライン 編集長

    パッと写真を見ると「シャウエッセン」みたいですよね。うちの子供にはそう見えたようです。どうしてこういうカラーリングになったのかなと思いました。記事の中身と関係なくてすみません……。


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