ソニーの下方修正は必然、復活のヒントはデジカメ
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デジカメは一番いっちゃいけない分野だと思ってたのだが。それこそスマホに取って代わられるかと。よりもやはり未来を予測したIoT、ドローン(UAV開発を既に発表)などへ経営転換したら面白い。SONYって、デジカメなどに使われる目の役割を担うセンサーで世界トップのシェアを握ってて、この技術をドローンに活用するのが、狙いとか。人の目視では確認しづらい老朽化したトンネルや橋などのインフラの点検など、やはり世界に誇れる技術でまだまだ存在価値を高めていけるはず。日本と言えばSONYでしょ、と僕も過去のようにまた海外で言いたい。
社内外アナリストのみなさんとコラボして、最新ニュースを解説していきます。今回は、NewsPicks側の都合で掲載が遅くなり、速報でなくなってしまいました。。。申し訳ございません。今後は、タイムリーに分析記事を届けて参ります。
これまでの10年間でソニーは着々と転地していくはずの事業を切り離してきてしまった。ディスプレイはジャパンディスプレイに売り、VAIOは切り離し、化学事業も切り離し、装置事業も売り、これだけでも大方2000億円以上の売上のある事業を切り離してる。大型ディスプレイの技術者はあらかた、三星にもっていかれた。その他にも撤退を繰り返してきた事業を合わせれば不採算とは言われても将来の技術の芽をあらかた手放してしまったのは間違いがない。ソニーは自分たちの選択と集中の結果として、今の苦境に陥っている。社内公募制度は子会社には門戸が開かれていなかったり、人事制度そのものが所属によって違ったりと、案外と学歴不問制度の時と違ってとても閉鎖的だったのがここ数年のソニーの実態。グローバルで人材を活用してる日立や着実にBtoBに突き進むパナソニックのように心の底から変わろうとはしていないし、変われる要素を着実に捨て去っているように見える。応援したいが、まだまだソニーの夜明けは遠いと思う。
DIはサイバーショット全盛の時代は飛ぶ鳥を落とす勢いのある花形部署であり、利益頭の時もあったが、コンデジ不況に加えて一眼レフでも需要は一巡し、端境期にある。ミラーレスは日本では売れてるが他の地域ではそうでもない。レンズスタイルカメラはとても面白いが、まだまだ動作が不安定でとても大枚はたいてデジカメのメインとしては使えない。今ではDIの勢いも衰えているという。
個人的にはソニー復活の糸口はモバイル、カメラ、ゲームの中ではゲームの中にあると思う。TVはもっとスリム化しないとビジオに勝てない。ま、民生向けエレキにこだわるのはそろそろやめたら?という気はするけども。